【社会科授業、演習の落とし穴-きちんとした学力向上のために-】
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【社会科授業確認テスト対応編-成績が上がる教室をつくるために-】
さて、突然ですが、問題です。
次の人物は誰でしょう?
スタート!!
①私は、1167年に太政大臣になりました。
②私は、平治の乱で源義朝を倒しました。
③私は、大輪田泊を整備し、日宋貿易を推進しました。
・
・
・
(考え中)
・
・
・
さて、いかがでしょうか?
ズバリ!
何と、全員平清盛です。
ちょ~簡単ですっ!
しかしっ!しかしですよっっ💦
意外と分からない生徒が多いのですよ…。
( ノД`)シクシク…
更に、これだけで驚いてもらっちゃ
ナメコマですよっ!
(ナメてもらっちゃコマるの略)
邪馬台国知らなかったよ…。
((((;゚Д゚))))ガクガク
更にダメ押しっ!!
日本に原爆が落ちたこと知らなかった…。
。。。_| ̄|○
まあ、当時、私が受け持った生徒たちが
少々不出来だっただけかも知れませんが。
(当然、その中の歴史音痴の生徒ですよ。)
話を元に戻します。
ただ、①~③が共通する人物にも
関わらず、答えられない生徒が
意外といるのは事実です。
ただ、
生徒の知識不足は置いておくとして、
これ、
何が主な原因だと思いますか?
ちょっと考えて見てください。
ハイっ!!
・
・
・
(考え中)
・
・
・
どうでしょうか?
先に述べておくと、
こういうことが分からないと、
定期試験では点数が取れるのに、
学力試験では歯が立たない生徒達を
量産することにつながります。
答えは、必ずしも一つであるとは
限りませんが、
一般的には、
『単純暗記のさせ過ぎ』
ですね。
例えば、
同じ一問一答を過剰に徹底させ過ぎて、
他からのアプローチをしていない。
そうなると、
当然、生徒としてはそれだけを
ひたすら暗記することになる為、
問題の対応力が育たないわけです。
一問一答形式の問題は大事ですし、
その精度が高ければ、暗記だけで
80点位は得点出来る場合があります。
しかし、それは飽くまで狭い範囲で
行う定期試験の場合であって、
広範囲で行う学力試験では対応出来ない
ことになってしまうわけですね。
日頃の授業や問題演習が、
ただの一方通行の暗記にならないよう
注意しましょう。
それが、生徒たちの
きちんとした学力向上に繋がります。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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