【授業は信じた道を行け!-少しの工夫が大きな違いを生む-】
さて、突然ですが問題です。
次の歴史の出来事を並べ替えて下さい。
それではスタート!!
①二十一か条の要求
②米騒動
③ベルサイユ条約
④ロシア革命
⑤原敬内閣誕生
・
・
・
(考え中)
・
・
・
さて、いかがでしたか?
答えは、
①→④→②→⑤→③です。
正解の方、おめでとうございます!
って、社会科講師としては当り前ですね💦
ただ、つながりを意識したいこの単元、
あなたがお使いのテキストでは、
時系列できちんと載っていますか?
国内と国外でカテゴリーを分けた方が
テキストとして作成し易いこともあり、
私が勤めていた会社のテキストでは、
時系列にはなっていませんでした。
これは、
テキストの作成上、仕方ないこと
かも知れません。
ただ、教える側としてはどうでしょう?
テキスト通りに進めるのに、
違和感を感じてしまうかも知れませんね。
う~ん、困った((+_+))
でもね、
こういう時は、
単純です。
単純ですよっ!!
『教える順番を変えましょう』
自分が納得いくように。
この場合だと、
①二十一か条の要求
②ロシア革命が起きる
③シベリア出兵から米騒動
④米騒動を経て原敬内閣誕生
⑤終戦でベルサイユ条約
みたいな感じでやれば良いのです。
何も、テキストの配列通りに
教えなければならないというルール
は存在しませんからね。
むしろ、テキスト通りに進んだ方が、
生徒にとっては暇かも知れません。
そんな時に、時系列もバラバラに
なってしまっていては、
生徒からすると何か脱線したような、
理解不能な印象が植え付けられて
しまうことになります。
なので、予習段階で
「ここは、この順番でやった方が良い。」
そう思う部分があったら、
テキストにとらわれず、試しましょう。
あなたの一足が生徒の道標となるのです。
「迷わず行けよ 行けばわかるさ」
また、
教える順番を変えるかどうかは別にして、
「米騒動」の単語の上に、
「ロシア革命」→「シベリア出兵」
とメモしてあげても良いですよね。
何事も工夫次第です。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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