【オーストラリアとグレートな地名の関係】
どうも、野本です。
今回はオーストラリアのお話です。
オーストラリアの地名には
あちこちで「グレート」が付いています。
この理由はご存知でしょうか？
今回はその真相に迫っていきたいと思います。
オーストラリア＝グレートの理由を
分かっていただけると思います。
よろしければお付き合い下さい<(_ _)>
〇「グレート」の付く地名
中学校のテストで頻出の、
グレートが付く地名です。ご覧下さい。
グレートバリアリーフ
User:Ank Kumar 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
世界最大のサンゴ礁地帯ですね。
世界自然遺産にもなっています。行ってみたいです。
グレートアーテジアン盆地
User:Tandrew22 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, リンクによる
User:Kdliss 自ら撮影, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
大鑽井盆地(だいさんせいぼんち)とも言いますよね。
鑽井とは掘り抜き井戸のことで、
ここら辺は地中の水に岩石の圧力がかかっているので、
地中に穴をあければ勝手に噴き出してきます。
↑こんな感じです。
グレートディバイディング山脈
User:Fir0002 flagstaffotos [at] gmail.com https://en.wikipedia.org/wiki/User:Fir0002 投稿者自身による著作物, GFDL 1.2, リンクによる
オーストラリア東部にあります。
ご覧の通り、広大な山脈です。
この他にも、
グレートビクトリア砂漠やグレートサンディー砂漠、
グレートオーストラリア湾があります。
ただ、上の３つと比べ、
テストで問われることは少ないと思います。
〇「グレート」が付く真相
これはもの凄く単純です。
オーストラリアにはもちろん先住民が存在しますが、
グレートを使っているのはもちろん英語圏の人々。
ということは、私達が現在知っている地名は
イギリス人が付けたのです。
ちなみにグレートの意味は、
「大きな」「偉大な」です。
そもそもオーストラリアは、イギリス人の
快適な移住先として期待されていました。
そして、イギリスは小さな島国。
大きな山もなければ砂漠地帯もなく、
亜熱帯の美しい海もありません。
それに対して、オーストラリアは超巨大な大陸。
視界に映るもの全てが大きく見えました。
その巨大さ、広大さに
グレィト～！オォゥ、グレートーーー！！！
となったわけです。
〇おわりに
いかがでしょうか。
オーストラリア＝グレートの構図を
押えていただけると幸いです。
生徒からすれば、何でグレートばかりが
付いているのか謎ですからね。
そこをしっかりと教えてあげて下さい。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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