【嫌われる先生の授業-好かれる先生のたたずまいを学べ!-】

社会科講師初級編




 

【嫌われる先生の授業-好かれる先生のたたずまいを学べ!-】

 

 

突然ですが、ここで問題です。

 

嫌われる先生の授業スタイルは、

次の①~④のどれでしょう!

 

①言い方ハード、やることソフト

②言い方ソフト、やることハード

③言い方ソフト、やることソフト

④言い方ハード、やることハード

(※ここで言う、「やること」とは、

その量や難易度を表します。)

それでは、スタート!!

(考え中)

どうでしょうか?

 

飽くまで一般論ですが、

 

『正解は④』です。

 

そりゃぁ、そうですよね。

(やり方にもよりますが…。)

授業も宿題もオラオラ系で。(笑)

しかも宿題が出来なかったら

マジで説教されるだけで。

生徒が悲鳴を上げそうです。😱

 

もちろん、生徒に対する愛情があって、

敢えてこの立場を貫く方もいますし、

教室の状況によっては、

やはりこの立場が重要になる場合も

あると言えばあります。

 

そういう方は、かなり貴重な戦力です。

 

が、しかし、

そこまで考えている人、私の経験上だと

かなり稀です。

 

ただ自分が楽をしたいからだとか、

場の状況に関係なく、ルーティーンで

やっていたいからという考え方を

している人が殆どです。

 

実際、生徒も

「相手が自分の為を思ってくれているかどうか」

これは感付いてしまうので、

全く考えてくれていないと分かった時、

失望と共に、嫌われてしまいます。(^_^;)

 

以上、気を付けましょう。

 

では、他の選択肢はどうなのでしょうか?

まず、

『①と③はなめられてしまう可能性』

があります。

やることがあまりにも楽勝過ぎると、

こちらから見て「ざけんなよっ!」

って態度をする生徒が出てきます。

注意しましょう。

 

ですので、

一般的には、『②が適当』です。

 

生徒を日々成長させるには、

適度に負荷を与える必要があります。

 

ただ、

それをやり切れなかった場合でも、

その生徒の人間性を傷つけるような発言

だけでは、

やり切れるようになるわけがありません。

 

そういうことを考えた場合でも、

『スタイルとして基本なのは②』になります。

 

補足ですが、

嫌われるのを恐れるとか、そういう訳では

ありませんからね。

 

生徒が明らかに良くない言動や態度を

とっている場合は、

大人として、厳しい対応をする必要

は当然あります。

その時は、軽く料理してあげましょう。(笑)

 

以上、

好かれる先生の基本的なたたずまいを

ご紹介しました。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。