【社会科授業確認テスト対応編-成績が上がる教室をつくるために-】

社会科講師初級編




 

【社会科授業確認テスト対応編-成績が上がる教室をつくるために-】

 

 

さて、前回に続くお話です。

 

確認テストで不合格だった生徒の対応、あなたはどうしていますか?

(思い出し中)

これは、

それぞれ教室のルールがあるかも

知れません。

 

ただ、

基本的な対応としては、

 

①合格点をとるまで居残り

②別の日に来てもらう

 

こういったとこかなと思います。

 

今回述べたいのは、

 

これ、

徹底されていますか?

って話です。

教室運営の話にもなりますが…。

 

集団指導の流れは、

①塾での予習授業

②学校での授業

③家での演習(宿題など)

④確認テスト

 

このサイクルになります。

ってか、これが基本です。

 

このサイクルが徹底してきちんと

守られていれば、

教室がきちんとした、活気あるもの

になります。

 

ただ、飽くまで私の個人的見解でしか

ありませんが、

これ、

意外と徹底されないことが多いのです。

 

・確認テストやるけど、それだけ。

・不合格はもう一枚渡されるだけ。etc

家できちんとやるのか、ソレ…(^_^;)

 

つまり、どこかで妥協してしまう人が

案外多いです。

(意図があったのかは知りませんが…。)

 

ある教室では、

人畜無害のはずの私が、徹底派の為か、

悪役に回ったこともありますよ(笑)

 

しかし、こういう教室の現状はどこも

良くはありませんでしたね。

 

逆に、徹底され、確立された教室は、

独自の洗練された雰囲気のようなもの

があって、とてもやり易い教室でした。

生徒も良い子たちばかりでしたし…。

( ノД`)シクシク…←歓喜の涙

 

 

とまあ、つまるところ何が言いたいのか

と申しますと、

『きちんと徹底しましょうよ!』

この言葉に尽きますね。

 

更に、指導するこちら側からしても、

これはチャンスなんですよっ!!

 

集団指導(であれば)の立場を離れて、

『個別的に対応』出来る

わけですよね。

 

集団指導は普段、授業の質に力を注ぐ為、

個別対応を多くは出来ませんから、

 

こういう時こそ、生徒一人一人に

赤点をとらないコツを伝えたりするなど、

絶好の機会となるのです。

 

 

実際には、生徒の立場からすると、

居残りは嫌なことだと思います。

 

しかしながら、

「オーマイガー!」

「うわっ、くやしー!」

とか何とか言って、居残る生徒も

楽しそうな教室には、多くの生徒

が集まってくることでしょう。

 

そういう教室をつくっていきましょうね!

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。