【ポーツマスの幽霊騒動-明治時代ネタ】
突然ですが、
あなたは幽霊の存在を信じますか?👻🌃👻
もし、既に彼らを視たことがある方は、
非常に危険です。
これ以上読み進めないで下さい、、、
どうも、野本です。
思わせぶりな感じでスイマセン。
スーパーデリシャス級に勉強熱心な方に
吐くセリフではありませんね。
こんな感じで始めてみたかっただけです。
あなたは、
ポーツマスで幽霊騒動があったことを
ご存知ですか。
今回は、12月31日、
完全に季節外れではありますが、
ポーツマスで実際にあった幽霊騒動
のお話しをしたいと思います。
と、その前に、
終戦時のお話しを少々、、、
〇ロシアで革命が起きていた
あのロシア軍が、黄色ザル日本に対して
まさかの大苦戦。
誰もこんなことを予期しませんでした。
(いや、一人だけいましたね。詳しくは、
【日本が誇る天才の活躍-明治時代ネタ】
をご覧下さい<(_ _)>
https://ya-hon.com/tensaikodama)
これにロシア国民たちが怒りました。
楽勝だと思われた戦争が、逆に彼らを
苦しめたのです。
国民の不満は一気に爆発。
ロシアで革命が起きました。
しかし、実はこの革命。
日本のスパイが仕掛けたものと
言われています。
そのスパイの名は明石元二郎。
彼一人で20万の兵に匹敵する戦果を
上げました。
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/12/明石元二郎-251x300.jpg)
反ロシア勢力などを支援し、
ロシアが継続して戦争出来ないように
仕向けていたのです。
日本も戦争継続は困難でした。
ここで、アメリカを仲介として、
ポーツマス条約が結ばれます。
(接点を持っている日本が有利な状況で
戦争を終わらせることで、
出遅れていた中国への進出のきっかけに
繋がると考えていたこと。
当時の大統領セオドア・ルーズベルトが
親日的な部分があったことが、
仲介の理由として挙げられます。)
※セオドア・ルーズベルトは、
新渡戸稲造『武士道』にとても感銘を
受けたことで有名です。
〇夜な夜な鳴き声が聞こえる…
終戦交渉を担当したのは、
日本は小村寿太郎、ロシアはヴィッテ。
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/12/小村寿太郎-300x223.jpg)
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/12/ヴィッテ-300x262.jpg)
両者の交渉は、ヴィッテが上手でした。
というよりも、もし交渉が決裂して
戦争が継続された場合、形成有利なのは、
国力で勝るロシアだと見抜いていました。
日本優勢だったはずなのに、
戦争で最も欲しいはずの賠償金が無い。
日本は外交でまさかの敗北。
すると、その夜。交渉で使った会場から、
何か怪しい鳴き声が聞こえてきました。
とても怖くて近付きたくないのですが、
放っておくことは出来ないと、
支配人が恐る恐る会場のドアを開けます。
すると、その鳴き声の正体は⚡⚡⚡
なんと、小村寿太郎でした。
交渉内容が余程悔しかったのでしょう。
支配人は彼に気を使い、
そっとドアを閉めました…。
いかがでしょうか。
その後、
小村寿太郎は日本に帰国するわけですが、
帰って来た時、彼が襲われないようにと、
伊藤博文達が自ら警護しました。
交渉で敗北してしまったのは、
重税に耐えていた国民からすれば
あってはならないことかも知れません。
しかし、失政などはあったとしても、
この頃の政治家って戦ってますよね。
(「桂・ハリマン覚書」を破り捨てたのは、
小村寿太郎の完全な失策かも知れません。)
※「桂・ハリマン覚書」とは、
桂太郎とアメリカの鉄道王ハリマンが、
満州の共同開拓を約束した文書です。
話は全く変わってしまいますが、
簡単に移民を受け入れるだとか、
水道を民営化させるだとか言って欲しく
ないものです。
(移民のお話しについては、
【需要と供給分かれば理解出来るお話し】
をご覧下さい<(_ _)>
https://ya-hon.com/juyoutokyoukyurikai)
今年の4月末から、ブログを投稿し、
なんだかんだで150記事位になります。
色々と自分の状況の変化などもあるので、
それも何処かに付け足そうと思いますが、
今は、読んで下さる方々に唯々感謝です。
ブログを通し商売なども考えている手前、
あまり調子の良いことばかり言えない
気がしてしまいますが、
読者になって下さる方も順調に増え、
それが自分の原動力になっております。
まあ、社会科講師なんて、
ニッチ分野な上に、
スーパーウルトラデラックス級に
熱心な方以外は読まないでしょうけど…。
その時点で人気講師確定ですよ。
自信をしっかりと持って頑張って下さい。
これからも、コツコツと、
皆様のお役に立てるコンテンツを
築いていこうと思います。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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