【岩倉使節団での軋轢-明治時代ネタ】
どうも、野本です。
突然ですが、コレをご覧下さい。
この中で、一番のイケメンは誰ですか?
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(選別中)
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はい、いかがでしょうか。
大体の生徒は、
こちらの狙い通りの人物を選びます。
そう、『木戸孝允』(一番左)ですね。
今回は、この岩倉使節団に関する内容を
お話ししたいと思います。
よろしければお付き合い下さい<(_ _)>
〇大久保・伊藤 VS 木戸①
日本人は、白人に舐められていました。
以前にもお話ししましたが、
我々はイエローモンキーと呼ばれ、
白色人種より下に見られていたのです。
岩倉使節団の目的は、条約改正。
これはテストでも聞かれますね。
しかし、舐めている我々の話など、
白人は聞こうとしませんでした。
ある日、委任状が無いから話は聞けない、
そう言われた大久保利通と伊藤博文。
彼らは日本に戻り、正式な委任状を
貰って来ると言いました。
その話を聞いた木戸孝允は、
単に我々の話を聞かない口実にしている、
行っても無駄だ、と二人を止めます。
しかし、木戸の言うことを聞かずに
二人は態々日本に戻り、
本当に委任状を貰って来ました。
案の定、そんなことをしたって
話など聞いてはくれません。
木戸孝允の言う通りでした。
落ち込む二人。
そんな時、木戸孝允は、
「気にするな…。」
なんて気の利いたことは一切言いません。
「馬鹿じゃないの。」
更に追い打ちをかける一言を放ちました。
〇大久保・伊藤 VS 木戸②
「馬鹿じゃないの。」
木戸孝允の一言が頭から離れない、
大久保と伊藤。
そんな二人に、
運命は更に追い打ちをかけました。
なんと、木戸孝允だけが、
白人の女性にモテるではありませんか。
州知事の娘にプロポーズされるくらい
ですからね。
当然、大久保も伊藤も
そんな光景を見ていて面白くありません。
これらの過酷な試練を経て、
大久保と伊藤は親しくなっていきます。
きっと、
夜通し木戸の悪口で盛り上がった
のでしょうね。
いかがでしょうか。
何だか、人情味というか、
そんな感じのするエピソードですね。
どうでもいいことですが、
私には、大久保と伊藤の気持ちが
良く分かりますよ。
いつの世も、モテる男は嫌われるものと
相場が決まっています。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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