【需要と供給分かれば理解出来るお話し】

社会の扉




 

【需要と供給分かれば理解できるお話し】

 

 

突然ですが、あなたは総理大臣です。

現在、日本は労働者の人手不足が深刻。

 

さて、ここであなたの力量を発揮して、

日本を更に発展させて下さい。

 

閣議の結果、考え出された政策は、

次の三つです。

 

①外国人労働者を多く招く

②技術投資を積極的に行う

③経済規模を現状に合わせ縮小する

 

総理!この中から、一つを選んで

日本を導いて下さい!!

(考え中)

さて、日本の運命を決める政策。

決定していただけたでしょうか。

 

それでは、正解はぁ~~、

ジャジャン♪

『②技術投資を積極的に行う』でした🎯

(状況によって変わるかも知れませんが、

①と③は、現在の日本には適しません。

と言うか、多分永遠に…。)

 

つまり、技術投資をすることで、

労働者一人当たりの生産性を向上させる

ってことです。

 

少し話は変わりますが、

日本の高度経済成長が何故起きたか、

その土台は何だと思いますか?

(考え中)

はい、いかがでしょうか。

飽くまで私見で申し訳ないのですが、

 

①アメリカの積極的な援助

②人手不足を乗り切る技術革新

 

大きいのはこの二つだと思います。

 

①は置いとくとして、

②は、上のクイズと共通していますね。

 

故に、『②技術投資を積極的に行う』

という選択肢が、人手不足を乗り越え、

日本の更なる経済成長に適しています。

 

ちなみに、クイズの①と③ですが、

まず③はどうしようもない選択肢なので

置いておきます。

(こんなことやったら、日本は何処ぞの

国の一部に本当になってしまいます。)

 

では、①はと言うと、残念ながら

これも経済政策として適していません。

 

単に人手不足を解消するだけならば、

これで問題ないかも知れませんが、

 

私達一般の日本人には、何のメリットも

もたらさないのです。

 

これは、中学で習う「需要と供給」が

分かっていれば理解できるお話しです。

 

話は単純。

人手不足ということは、どこの会社も

労働者が欲しくてたまらない状態です。

当然、労働者の賃金が上がり、

更に好待遇で迎え入れようとしますよね。

 

国も会社も総出で生産性向上に努める為、

経済が活性化し、上手い循環が起きます。

 

ところが、

外国人労働者を入れるとどうでしょう。

 

今までと何も変わらず、賃金も低いまま。

経済成長も何もありません。

 

外国人労働者が悪い訳ではありませんが、

これでは日本が衰退してしまいます。

 

しかも、

多くの外国人を受け入れることで、

大変な問題を抱えた国が沢山あります。

EU加盟国がその代表です。

 

日本の政治家達は、それを知らない

とでも言うのでしょうか。

 

話は変わりますが、

埼玉県川口市の芝園団地をご存知ですか?

 

中国人が3分の1を占めるようになった、

そんな団地です。

 

これも、中国人が悪いと言うつもりは

ありませんが、

日本人住居者との文化的な違いから、

色んな軋轢が生じています。

 

現在安倍政権は、外国人労働者を大量に

招き入れる方向で動いています。

 

グローバル化だとか、国際協調だとか、

聞こえは良いのですが…。

どう考えても、良い方向に向かっている

気はしません。

(中学生でも分かる話なのに(-ω-;)ウーン)

 

きっと、一部の人間が美味しい思いを

するんでしょうねぇ。(誰かなぁ~)

 

とまあ、ここまで述べましたが、

現在の中3は大体経済分野をやっている

かと思います。

 

良ければ話のネタにでもして下さい。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。