【板書で良いのは、どっち~♪-良い板書方法を簡単にご説明します!-】

社会科講師初級編




 

【板書で良いのは、どっち~♪-良い板書方法を簡単にご説明します!-】

 

 

①大 or 小

②亀 or 兎

③オバちゃん or 紳士

④アリ or キリギリス

 

どうも、野本です。

突然ですが、クイズが始まりました。

 

上の①~④は、板書を上達させるため、

または円滑にするためのキーワードです。

 

これが分からずして、板書授業の上達は

あり得ません。

 

何を表しているのか、

そして、より良いものは

どちらなのかを考えて見ましょう。

 

それでは、スタート!!

 

 

 

 

お考えいただけましたか?

まずは、①大 or 小

 

 

 

 

①これは、簡単です。

『字の大きさ』を表しています。

であれば、

適切なのは『大』ですね。

 

文字は生徒がきちんと見えるよう、

大きめに、はっきり書きましょう。

 

では、次。

②亀 or 兎

 

 

 

 

②これは、

『字を書くスピード』を表します。

個人的には亀を応援したいですが、

やはり『兎』が適切です。

 

のろのろ書いていると、

それだけで集中力が切れてしまいます。

できるだけ素早く書くことを

心がけましょう。

 

次行きましょう。

③オバちゃん or 紳士

 

 

 

 

③これは、

『マインド』を表します。

字の大きさなどと重なりますが、

後ろの生徒まできちんと

見える板書になっているか、

常に意識しましょう。

そう考えると、『紳士』が適切です。

 

目安として黒板の高さ4分の1より下は、

後ろの生徒が見えないかも知れません。

 

学校の黒板位の大きさで

20人位入る教室であれば、

私は、書く文字は上から10・11段位

までを意識していました。

 

では、ラストです。

④アリ or キリギリス

 

 

 

 

④これは、

『板書準備』を表します。

アリとキリギリスのお話ですね。

時と場合によりますが、

『アリ』が適切かと思います。

 

私が勤めていた集団指導塾は、

穴埋め形式のテキストを使っていました。

 

穴埋めとは言え、

その部分だけ黒板に書けば良いかというと、

そういうわけではありません。

 

重要な記述部分などもきちんとチェック

させたいので、私は休み時間を使い、

なるべく板書を準備してから授業を

始めていました。

 

板書をする労力が省ける上、

生徒の方向を見て、

説明に力を入れることが出来ます。

 

 

さて今回は、

クイズ形式でお伝えしましたが、

いかがだったでしょうか。

 

①見やすく大きめに書く。

②素早く書く。

③きちんとした気配り。

④準備できるならしておく方が有利。

 

是非、参考にして下さい。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。