【社会科講師講習会教材の作り方】

社会科講師初級編




 

【社会科講師講習会教材の作り方】

 

 

どうも、野本です。

 

いやぁ、突然ですが、

人生を変える出来事に遭遇してました。

 

内容は全く話せないのですが(^^;)

 

少し立ち止まりましたが、

今後の自分の指針の1つに

なっていくことだろうと思います。

 

このブログを読んで下さるあなたは、

意識高く、毎日を精一杯努力されている

ことでしょう。

 

信念を持って生きている人ほど、

ぶつかる困難も時に大きく、

挫けそうになることも多いかと

思います。

 

ただ、

「自分に解決出来ないレベルの問題は

そもそも降りかかってこない」

ともよく言われます。

 

きっと、

何となく生きていない証拠なのでしょう。

 

ネガティブになることだって

人間であれば当然ありますが、

出来るだけポジティブに、

自分のベストを尽くしていって

いただきたいと思います。

 

 

さて、今回は、

講習会どうするの?

ってお話です。

 

まだ、気は早いかも知れませんが、

テスト対策が終わり次第、

講習会に向けて

本格始動することかと思います。

 

その雑務に追われているだけでは、

ヤバい!ヤヴァンゲリオンです。

 

講習会こそ、講師の見せ場の1つ

なのですから…。

 

割と多いのですが、

テキストやって、はい終わり。

 

これだと、

生徒にインパクトは与えられません。

 

特に、

社会はこれだとマジヤバスなのです。

単純につまらないでしょうからね…。

 

ですから、少しでも良いので、

『講習会用オリジナル教材の準備』

をしておくことをお勧めします。

(可能ならですが…。)

 

 

それでは、一番簡単な方法から。

 

①板書案の作成

これのみです。

 

予習の方法と同じで、

生徒がテキストの問題を解けるように、

連動性を持たせて板書案を作成する。

 

それをベースに講習会の授業をする

だけでも、ただ問題をやるだけから

脱却できるはずです。

 

ただ、

この時注意したいのは、時間です。

板書を多く盛り込み過ぎて

時間が無くなってしまうのでは、

本末転倒な授業になってしまう

恐れがあります。

 

講習会は、通常授業より時間を短く

設定している塾もありますので、

そこにも注意しましょう。

 

この場合、本当に大事な箇所のみを

板書で復習し、問題演習で細かい部分は

補足するなどの工夫が必要です。

 

 

②手書きの穴埋めプリントを作成

 

①の板書案を丁寧に書き、超重要な

箇所を穴埋めにする。

これで、①よりも授業時の板書時間は

短縮出来ると思います。

 

 

③通常授業用穴埋めテキストの切り貼り

 

ネーミングそのまんまで、

通常授業で穴埋めを使用しているなら、

大事な部分を切り貼りして、講習会用に

作り変えることも出来ます。

 

デジタルデータをもらえるなら

色々カスタマイズ可能ですが、

単に紙でコピーして作成するのは、

色んな所で応用が利きません。

 

 

 

④市販テキストの解説ページを利用する

 

塾によっては、市販されているテキストを

生徒に配布するところもあります。

 

そのテキストの解説ページを使って、

穴埋めを作成します。

(本来、NGかも知れませんが…。)

 

単純にコピーし、修正液で単語を消して

穴埋め箇所を作るのも良いと思いますが、

 

TIFファイルなどでスキャンし、ペイントで

作成することも出来ます。

 

 

 

 

 

 

⑤自分のオリジナル教材の作成

 

最終的にたどり着きたいのはこれですね。

ただ、

最初からやるのはかなり厳しいです。

 

私はというと、

講習会を全てオリジナル教材で授業できる

までに、2,3年はかかりました。

 

 

 

 

 

実際は、こんなことやる必要は無いのかも

知れません。

 

しかし、

私としては、講習会に参加してくれた

生徒に「参加して良かった」と思って

もらいたい。そんな一心で、

力無いながらも工夫を重ねていたら、

こういうことをやっていました。

 

参考にしていただけると幸いです。

 

最後に、

講習会授業が何を目標にしているかが、

教材作成の大前提になります。

 

前学期の授業内容の復習なのか、

模試で高得点を目指すのかでは、

予習段階で違ってくるはずです。

ここは、明確にしておいて下さい。

 

以上、お試しあれ。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。