【社会科授業や教室バランスの考え方1】
どうも、野本です。
まずは、このマトリクスをご覧下さい。
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/06/社会科授業や教室バランスの考え方1-300x280.jpg)
授業構成(横)や、教室運営(縦)に対しても、
バランスを考えることは必要です。
これは、マトリクスにして考えてみると
効果的です。
では、この中で最もバランスが取れている
場所はどこでしょうか?
考えてみて下さい。
・
・
・
(考え中)
・
・
・
はい、いかがでしょうか?
正解はココで~す!
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/06/社会科授業や教室バランスの考え方2-300x278.jpg)
例えば、
授業は面白い方が良いのはもちろん
ですが、
ただ面白いだけだと、授業全体の
まとまりが無くなり、これが長期化する
と後で面倒なことになります。
私が講師として入った教室で、
パンデミック状態だと感じた所では、
教室担当者の緩さが蔓延していて、
ゴミ箱から飴玉を入れる大きなボトルが
出てきたり(駄菓子屋にあるやつです)、
定期試験が終わった後の最初の授業では、
何故だか授業とは関係のない話をする
ことが慣行化されていました。
ある程度経験を積まれている方なら
分かっていただけるかと思いますが、
正直「めんどくさっ💦」としか思い
ませんよね(^_^;)
百歩譲って授業とは関係無い話を
したって構わないのですが、
それを慣行であるかのようにしている
のは、どうなのかなと思いました。
私なんかが言うのもなんですが、
「自分が良ければそれでいい」
と思って教室運営している担当者が
割と多いんですよね。
すいません、
いつの間にか、授業とは関係ない話
になってしまいました…(;一_一)
で、話を元に戻しますと、
『逆の視点からも出来るだけ考えて、
丁度良い部分を設定』しようぜ
って話です。
要は、上の例のような教室は、
「面白い」しかフォーカスしていなく、
・本当に生徒の為になっているのか
・良識ある親から見たらどうなのだろう
などなど、
こういった視点はガン無視のガンさん
という訳なんですね。
(ガンさんは自分で作りました…)
位置づけとしてはこんな感じですね。
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/06/社会科授業や教室バランスの考え方3-300x278.jpg)
もし「面白い」を強調したいならば、
・授業を「面白い」と言わせる為に鍛錬
・テスト後にパーティーを開く
など、丁度良い部分をきちんと考え、
実行するべきだと思います。
他にも色々な例はあるのですが、
授業構成
宿題の量
教室のレイアウト
自分の立ち位置
生徒との関係
保護者との関係
などなど、是非、
バランスを考えてみて欲しいと
思います。
こういう視点を持つことで、
周りのことをきちんと考えられる、
支持される教育者になれますぜ。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
最近のコメント