【他国とは違う!日本の地主と小作人の関係-農地改革により破壊された共同体-】

昭和時代




 

【他国とは違う!日本の地主と小作人の関係-農地改革により破壊された共同体-】

 

 

どうも、野本です。

今年もあと2ヶ月くらいですね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

私はと申しますと、Kindle書籍の

プロデュース案件を進めながら、

自分でやっていきたいことも進行中です。

 

欲張ってしまっているからか、

中々前に進んでいない感があります(;^_^A

 

でもこれって、他でも言えますよね?

なんか、自分って成長しているのかな~って。

 

そういう時ですが、

一日で自分がやったことを細かく書き出す

と良いと思います。

 

よっぽど怠けていない限りは、

あれ!?自分って結構色々やってんな~

と思うはずです。

 

そして、

結構色々やっている自分を褒めてあげましょうヾ(*´∀`*)ノ

 

それでは、本題に入っていきたいと

思います。

 

あなたはご存知でしょうか?

 

我が日本の地主と小作人の関係は、

他国とは違っていたことを、、、

 

 

〇農地改革の概要

 

「農地改革」をご存知でしょうか?

 

政府が地主から土地を買い上げ、

小作人に安く売り渡した政策です。

戦後改革として有名です。

 

GHQは貧困が戦争を生むと考え、

それは日本の農業政策にも原因があると

考えました。

 

それで農地改革は実行されました。

 

結果として、小作農の割合が減り、

自作農が大幅に増加しました。

 

これが、教科書に書いている農地改革

の概要です。

 

〇農地改革は欧米の価値観の押し付け

 

しかし、これは日本の構造に

合っているものではありません。

 

欧米の地主と小作人の関係は、

言ってしまえば搾取関係でした。

 

そもそも、農奴というものが

強く根付いていましたからね。

 

でも、日本は違います。

不作であれば、地主は小作人に対して

小作料を免除しました。

 

また、小作人の家庭の子が学校でお金が

掛かるなら、貸したり工面しました。

 

言ってしまえば、家族のような関係

に近いものでした。

子どもが生まれそうであれば、

産婆さんを呼び、皆で協力する。

そんな感じでした。

 

それを、GHQは欧米の思想が日本にも

当てはまると勘違いし、

こういった政策を民主化政策などと言い、

行っていったのです。

 

まあ、日本の構造が崩れればそれでいい、

そう思っていたのでしょうから、

どうだって良かったのかも知れませんけどね。

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

 

指導者の方であれば、

農地改革は絶対教える頻出事項です。

 

日本の全てが美しかったわけではない

と思いますが、

 

GHQの政策は、結局欧米の価値観の

押し付けに他ならないのです。

 

こういうことを付け加えても、

一味違った授業になると思います^^

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。