【パル判事の日本無罪論-昭和時代ネタ】

昭和時代




 

【パル判事の日本無罪論-昭和時代ネタ】

 

 

1946年5月3日、日本の戦争犯罪人

を裁く極東国際軍事裁判が始まります。

(通称、東京裁判。)

オランダ女王の発言、

「日本人のような野蛮な民族は、何処か

人が住まない場所に強制移住させるべき。

そうね、南極が良いわ。」

 

_人人人人人人人人人人人人人人人_

 お前らなんかチューリップでも 

 食ってろ(# ゚Д゚)        

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 

どうも、野本です。

色々と議論の余地がある東京裁判のお話

になります。

 

今回は、俗に言う日本無罪論を説いた、

パル判事についてです。

世間はゴールデンウィークです。

教育業界で、会社員としてバリバリ仕事

をされている方にとっては、

最後の晩餐のようなものですよね(笑)

 

そんな中で私のブログを読んでいる、

そんなあなたは本当に凄いと思います。

 

それでは、今回もお付き合い下さい<(_ _)>

 

 

〇パル判事の論理

 

彼はインドの法学者で、

極東国際軍事裁判(以下は全て東京裁判)

の判事として派遣されました。

 

被告人の全員無罪を主張した彼の意見書、

パル判決書は有名です。

 

彼の論理は単純明快です。

戦争の勝ち負けは腕力の強弱であり、

正義とは関係ない。

 

裁判官は絶対中立な立場の者がするべき

であって、

勝った国が負けた国を一方的に裁くこと

は出来ない。

 

勝った国が裁判官をするということは、

勝った国が必ず正義になってしまう。

 

この中に原子爆弾を落とした国がある。

私は原子爆弾が正義だとは思わない。

 

勝った国が負けた国を裁くことは

出来ない。

よって、被告人は全員無罪である。

更にパル判事は、こう述べています。

 

「平和に対する罪と人道に対する罪は、

どちらも戦勝国により作られた事後法

であるから、事後法で裁くことは、

国際法に反している。」

 

これは何も、日本をひいきした発言を

している訳ではありません。

 

パル判事は飽くまでも、国際法を基準に

論理を展開しています。

日本に戦争責任が無いという立場を

主張している訳ではありません。

 

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

 

日本に戦争責任が無いのではなく、

東京裁判自体が滅茶苦茶だったのですね。

 

真偽は詳しく知りませんが、

ごぼうを食べさせたのに木の根っこを

食わされたとして、

日本兵が有罪になったお話が有名です。

 

また、戦時中、「猿の惑星」の原作者が

捕虜として日本に捕まっており、

その屈辱を映画にしました。

 

ところが、一番ヒットしたのが我が日本

でした(-_-;)

 

彼らからしてみれば、日本人に捕まる

ということ自体が屈辱だったのです。

 

言ってしまえば、人種差別的な考え方が

含まっている訳ですね。

 

もう一度繰り返しますが、

日本に戦争責任が無かったという立場を、

パル判事はとっている訳ではありません。

 

では、日本の戦争責任とは一体!?

 

それはまた、機会があればお話ししたい

と思います。

 

今回は、パル判事の日本無罪論と題して、

東京裁判に関するお話を致しました。

 

ちなみに、最初の画像が何故サルなのか、

もう分かっていただけましたね?

(何だか、とても気持ち良さそうにに

お湯に浸かってますね。)

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。