【緊張感のある学習効果の高い授業をするための、効果的な指名の方法-プレゼンスキル】
どうも、野本です。
突然ですが、あなたが生徒に発問し、
指名して答えさせる時、
どんなセリフで指名しますか?
この方法は、普通の講師がやっている
指名方法とは、ほんのわずかな違いです。
しかし、これが分かっている講師と
分かっていない講師とでは、
授業における緊張感に大きな違いが
生じてしまいます。
まず、あなたが指名する時の
セリフを思い出してみましょう。
Let’s go!!
・
・
・
(思い出し中)
・
・
・
はい、いかがでしょうか。
まずは、
普通の講師のパターンをご紹介します。
「A君、ここはどうなりますか?」
こんな感じかと思います。
大体の方はこんな感じですよね。
私も新人の頃はこのセリフそのもの
でしたし、今でも意識していないと、
この指名方法ばかりをしてしまいます。
では、このセリフをどう変えれば、
より効果的なものになると思いますか?
ヒント:物凄く単純なことです。
・
・
・
(考え中)
・
・
・
どうですか、
自信を持って答えられますか?
本当に単純なことで、
『ここはどうなりますか、A君?』
こうするだけです。
言葉の順序を変えただけじゃん💦
と思ったあなた、ナメコマですよっ!
普通の講師のパターンだと
考えるのはA君だけになってしまい、
他の生徒は妄想の中で
かめはめ波を撃ったり、
大好きなあの子とイチャイチャ
しているだけかも知れません。
要するに、A君以外の生徒は
思考停止状態になってしまいます。
「指名→発問」の流れではなく、
「発問→指名」の流れにすることで、
どの生徒も、
一度は発問について考えるようになる
わけです。
以前、教える順番を変えてみましょうと
お伝えしたことがありますが、
言葉の順番を変えるだけでも、
より効果的な授業を展開することが
出来るようになるわけですね。
以上、お試しあれ。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
最近のコメント