【緊張感のある学習効果の高い授業をするための、効果的な指名の方法-プレゼンスキル】

社会科講師発展編




 

【緊張感のある学習効果の高い授業をするための、効果的な指名の方法-プレゼンスキル】

 

 

どうも、野本です。

 

突然ですが、あなたが生徒に発問し、

指名して答えさせる時、

どんなセリフで指名しますか?

 

この方法は、普通の講師がやっている

指名方法とは、ほんのわずかな違いです。

 

しかし、これが分かっている講師と

分かっていない講師とでは、

授業における緊張感に大きな違いが

生じてしまいます。

 

まず、あなたが指名する時の

セリフを思い出してみましょう。

Let’s go!!

(思い出し中)

はい、いかがでしょうか。

まずは、

普通の講師のパターンをご紹介します。

 

「A君、ここはどうなりますか?」

 

こんな感じかと思います。

 

大体の方はこんな感じですよね。

私も新人の頃はこのセリフそのもの

でしたし、今でも意識していないと、

この指名方法ばかりをしてしまいます。

 

では、このセリフをどう変えれば、

より効果的なものになると思いますか?

ヒント:物凄く単純なことです。

(考え中)

どうですか、

自信を持って答えられますか?

 

本当に単純なことで、

 

『ここはどうなりますか、A君?』

 

こうするだけです。

 

言葉の順序を変えただけじゃん💦

と思ったあなた、ナメコマですよっ!

 

普通の講師のパターンだと

考えるのはA君だけになってしまい、

他の生徒は妄想の中で

かめはめ波を撃ったり、

大好きなあの子とイチャイチャ

しているだけかも知れません。

 

要するに、A君以外の生徒は

思考停止状態になってしまいます。

 

「指名→発問」の流れではなく、

「発問→指名」の流れにすることで、

 

どの生徒も、

一度は発問について考えるようになる

わけです。

 

以前、教える順番を変えてみましょうと

お伝えしたことがありますが、

 

言葉の順番を変えるだけでも、

より効果的な授業を展開することが

出来るようになるわけですね。

 

以上、お試しあれ。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。