【選択式クイズ-面白いプレゼンスキルを大公開!!】
南アメリカの公用語はブラジルが
ポルトガル語で、
他の多くの国はスペイン語ですが、
これには理由があります。
当時、世界で最も力があった
この2ヵ国で会議が行われ、
世界を2分割したのです。
境界線は、ブラジルの上に引かれました。
ポルトガルは境界線から東に、
スペインは西に進出していったのです。
公用語はその名残なんですね。
さて、ここで問題です。
世界を2分割する境界線は、
もう1つ、何処に引かれたのでしょうか?
次の3つから選んで下さい。
①中国
②日本
③インド
・
・
・
(考え中)
・
・
・
はい、いかがでしょうか?
では、聞きましょう。
手を挙げてくださいね。
①だと思う人?
②だと思う人?
③だと思う人?
では、正解は~~~
ジャジャン♪
『②日本』です!🎯
当時、ポルトガルとスペインの
他地域への侵略が活発でした。
この流れが15,16世紀の世界です。
鉄砲の伝来や、ザビエルの来日も、
この流れの中にあるのですね。
※このクイズ自体、南アメリカの
反対は日本付近ですから、
それが分かっていれば楽勝ですね。
本来、話はまだ続きますが、
それはまた別の機会にします。
さて、この「選択式クイズ」、
利点はもちろん、
生徒全員が参加出来ることです。
もし、手を挙げてくれない生徒が
いても、ドンマイです。
よっぽどの反抗期でない限り、
少しは考えてくれるはずですから…。
作り方も割と簡単です。
「生徒からして見れば、ちょっと意外なもの、
未知のもの」に注目してみる。
これだけです。
あなたの塾が予習中心の授業であれば、
生徒はその単元についての知識は
ありませんので、そこまで深い知識が
無くても考えることが出来ます。
しかし、
あまりにも在り来たりなものだと、
生徒を惹き付けることは出来ません。
やはり、「えっ、マジ!?」と思う
内容の方が良いですよね。
そのセンスは、勉強して磨くしか
ありません。
また、
私は基本3択でやりました。
4択だと、口頭で言っている自分が
内容を忘れてしまうからです(笑)
上記のクイズの例だと、
「世界を2分割した」部分をクイズの
題材にしても良いかも知れません。
生徒から見れば、
「当時のポルトガルとスペインって
馬鹿なの?」と思うでしょうから…。
考えやすく、扱いやすいプレゼンスキル
だと思います。おススメです。
以上、お試しあれ。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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