【最澄からのラブレター-平安時代ネタ】

平安~室町




 

【最澄からのラブレター-平安時代ネタ】

 

 

どうも、野本です。

 

今回から、平安時代です。

 

地理などのネタも投稿したいのですが、

中々上手く進んでいきません。

 

取り合えず、歴史中心でネタを

ご紹介していきたいと思っています。

よろしければお付き合い下さい。

<(_ _)>

 

 

さて、皆さんは、

久隔帖(きゅうかくじょう)を

ご存知ですか?

最澄が書いたもので、国宝です。

 

最澄と空海は、同じ遣唐使として

唐に向かい、それぞれ仏教を学びました。

 

最澄は顕教(けんきょう)を学んで

約1年で日本に帰国し、

※顕教とは、ざっくり言うと、

誰にも明かされている教えのことです。

密教の反対です。

 

空海は密教(秘密仏教の略)を学び、

最澄より1年程遅れて帰国します。

※密教は加持祈祷を重んじる、

仏教の流派です。当時の最先端でした。

 

それぞれどんな人物かと言うと、

 

最澄は当時の誰もが知るエリート。

遣唐使の前から有名人でした。

 

空海は遣唐使前はまだ無名でしたが、

留学中に才能を開花させ、帰国後、

圧倒的カリスマになる天才。

 

両者とも、日本が誇る大人物であること

に間違いありませんが、

帰国後、どちらに人々が多く注目したか

と言うと、それは空海の方でした。

 

実は最澄も、空海が学んでいた

密教を勉強したかったのですが、

 

都合上、早く帰国しなければならず、

多くを学ぶことが出来ませんでした。

 

最澄は密教のことを学ぼうと思い、

空海に色々と尋ねるのですが、

 

深く学ぶ為に、

弟子入りを条件として出されました。

 

そこで、最澄は自分の愛弟子であった

泰範(たいはん)を、空海に弟子入り

させたのです。

 

しかし、この泰範。

いつまで経っても、最澄の下に戻って

来ません。

 

最澄は泰範に、自分の下に戻るよう

何度か命じてはいるのですが、

 

泰範は、一向に命令に応じよう

とはしませんでした。

 

いい加減痺れを切らした最澄は、

泰範に戻るよう、もう一度強く命じます。

 

すると、泰範から返事が返ってきました。

 

「最澄様!申し訳ございません。

私、空海様に惚れてしまいました!!」

 

ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン ガーン ガーン ガーン…。

 

ナント!愛弟子の泰範までもが、

空海に心酔してしまったのです。

 

最澄からしてみれば、

きっと、ショックだったでしょう…。

 

そして、その泰範宛てに書いた手紙が、

何を隠そう「久隔帖」なんですね。

 

最澄の渾身の力を込めて書かれた

手紙なのです。

美しくないはずがありません。

我が国の国宝です。

 

一説ですが、

実は三角関係だったという噂も

あります。

 

と、なるとっ!

「久隔帖」は愛弟子泰範へ送られた

ラブレタァァァァーーー⚡

(泰範っ、俺、お前のことが大好きだ!

だから、俺の下に戻って来ぉぉい!!)

腐女子大好き、BLですね。

 

 

余談ですが、

最澄は努力を重ね、優秀な弟子を多く

輩出しました。天台宗からはその後に

続く様々な宗派が誕生します。

 

空海は、天才的な才能で布教活動と

多くの社会貢献を果たしました。

四国の満濃池が有名ですよね。

 

この二人が仏教を通し、後世に残る

日本文化に貢献したことは言うまでも

ありません。

 

最後に、台宗 澄 言宗 

♪天才(最)、真空

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。