【市民革命後の世の中-近代のネタ】

江戸時代




 

【市民革命後の世の中-近代のネタ】

 

 

突然ですが、

この人物が誰かご存知ですか?

(思い出し中)

はい、いかがでしょうか。

答えは言わずもがな、

『エリザベス女王』です。

 

何を言いたいのかというと、

イギリスには現在も王が存在している

ということです。

 

それに対して、

フランスに現在、王は存在しません。

 

フランス革命後、

一度、王政が復活しましたが、

そんなに長くはもちませんでした。

そして、そこで途絶えてしまいます。

 

と言う訳で、今回は、

市民革命後の世の中をお話したいと

思います。

 

 

〇産業革命が生んだ社会

 

この時代の一つのテーマが近代化。

一般市民が主権を獲得したのと並行して、

産業革命で資本主義社会が誕生しました。

 

しかし、それで人々は幸せになったのか

というと、話が違ってきます。

 

生産手段を持つ資本家が力を付け、

労働者はその下で過酷な労働を

強いられるようになりました。

 

機械が改良されて、操縦する技術も

必要なくなったことから、

女性や子どもも労働力にされ、

長時間・低賃金労働が行われます。

 

・朝三時~夜十時頃までの十九時間労働

※↑忙しい時

・その間の休憩は合計一時間

・遅刻したら給料四分の一カット

 

う~ん、中々どうして、大変ですね…。

どこぞのブラック企業と良い勝負か、

それを上回る感じでしょうか。

 

まあ、これを子どもに強制させていた

訳ですから、やはりこの時代の方が上

と言わざるを得ません。

 

しかも、労働者が集まることで

都市化が進み、住環境が一気に悪化。

 

これでは何だか、

一体何の為の生産技術向上なのか、

全く分かりませんね。

 

この時代を表す名作小説に、

『レ・ミゼラブル』があります。

 

映画にもなっていますので、

ご興味がおありでしたら、ご覧下さい。

 

結構、泣けました。

ジャン・ヴァルジャ~~ン!!(T△T)

 

 

〇南北戦争

 

中学であれば、触れなければならない

この内容。

深く触れる必要は無いと思いますが、

背景ぐらいは教えても良いかと。

 

工業化が進んだ北部と、

綿花などの原料生産を行う南部。

 

北部は保護貿易と共に、奴隷制の廃止

を主張します。

 

対する南部は原料を大量生産する為、

労働力として黒人奴隷が必要。

更に自由貿易を主張します。

 

これ、初めはどちらが優勢だったか、

ご存知ですか?

 

意外と北部だと思っている方が多いです。

しかし、南部の方が断然有利でした。

 

北部が保護貿易を主張しているのは、

まだ、生産力で他国に敵わなかった

からです。

 

奴隷制を廃止したかったのも、

人道的な話ではなく、単に必要なかった

からに他なりません。

 

この時代、裕福だったのは南部でした。

 

では、

どうやってアメリカ北部が勝利したか。

 

世論が北部を支持したのもそうですが、

実は、日本が関わっています。

 

この時代の日本の金の価値は、

外国の三分の一でした。

 

つまり、日本で金を買い、

他の場所で売れば、莫大な利益に

なったのです。

 

有名なハリスも、この仕組みを利用して

儲けていました。

 

アメリカ北部はこれを上手く利用し、

最新の武器等に換えていたのです。

 

こうして、南北戦争は北部の勝利で

終わりました。

 

何故か映画のお話になりますが、

『リンカーン』をご存知でしょうか?

 

それも二作ありまして、

一つは伝記ドラマ的な内容ですが、

もう一つはバリバリのアクションです。

※『リンカーン/秘密の書』

 

南部が奴隷制の維持を主張したのは、

実は、南部はバンパイア達が巣食い、

食糧として黒人奴隷が必要だったとか…。

 

バンパイアハンターとして成長した

リンカーンが、斧を手に暴れまくります。

 

これはこれで、面白いですヾ(*´∀`*)ノ

 

いかがでしょうか。

いつの間にか、映画の話になりました。

 

映画と言えば、一昔前を思い出します。

 

一昔前はDVDを借りたはいいものの、

無闇に忙し過ぎて、

見ないで返すという日々が多かったです。

 

同じ作品を何回借りたことか…。

しかも、延滞料金付きで(T_T)

 

時間は上手く使わないといけませんね。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。