【人道を踏み外した蛮行!計画されていた三発目の原爆投下!?】

昭和時代




 

【人道を踏み外した蛮行!計画されていた三発目の原爆投下!?】

 

 

どうも、野本です。

突然ですが、原爆が二発投下された理由について、

あなたはご存知でしょうか?

 

…と考えるのは、どうやらお門違いだったようです。

原爆の三発目以降もしっかりと考えられていたのです。

 

ということは、

「早く戦争を終わらせるために原爆を投下した」と、

これも真っ赤な嘘であるということが分かりました。

 

今回は、そのお話をしていこうと思います。

よろしければお付き合い下さい<(_ _)>

 

 

〇原爆投下の振り返り

 

一応、振り返っておこうと思います。

なぜ日本に二発の原爆が投下されたのか?

 

それは、、、

➀種類の違う二発の原爆の威力を確かめたかった

➁南下してくるソ連へのけん制

 

そういったことは言われていますよね。

詳しくはこちらをご覧下さい<(_ _)>

【午前八時一五分は毎朝やってくる-昭和時代ネタ】

 

これらのお話は本当でしょう。

ですが、これだけで終わらせてはいけなかったのです。

 

ハイドパーク覚書をご存知でしょうか?

この覚書は、1944年9月18日に

当時のアメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルト

イギリスの首相ウィンストン・チャーチル

との間で交わされた合意書です。

File:Franklin Delano Roosevelt, Portrait 1933.jpg

Elias Goldensky – この画像はアメリカ合衆国議会図書館の印刷物・写真部門から入手できます。              パブリック・ドメイン, リンクによる

File:Churchill portrait NYP 45063.jpg

British Government – この NYP 45063 写真は帝国戦争博物館のコレクションから提供されています。            パブリック・ドメイン, リンクによる

この覚書には、戦争が続く場合において、

さらなる原爆投下が検討されていたことが示されているのです。

 

 

〇ハイドパーク覚書

 

▼以下、覚書の一部です▼

when a “bomb” is finally available, it might perhaps, after mature consideration, be used against the Japanese, who should be warned that this bombardment will be repeated until they surrender.

和訳出来ますか?

「爆弾(原子爆弾)」がついに使用可能になったとき、熟考した上で、日本人に対して使用されるだろう。日本人が降伏するまで、この爆撃が繰り返されるであろうことを警告されるべきである。

 

これは、アメリカが日本に対して原爆を使用した意図が、

単なる威嚇や戦争の早期終結などではなく、

持続的な攻撃手段としても計画されていたことを示しています。

 

ちなみに、1944年9月はまだドイツは降伏していません。

ですが、原爆投下は日本人に対してと決まっているのでした。

もろJapaneseって書いていますからね。

 

戦争終結後も、アメリカは多くの原爆を製造し続け、

その後の冷戦時代における核兵器の開発と使用の可能性

を見据えた政策を構築していきました。

 

もし日本が早期に降伏しなければ、

さらに多くの都市が広島と長崎同様の運命を辿っていた

可能性があるのです。

 

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

 

有名なマンハッタン計画の最高責任である

グローヴス将軍の指令書には、

8月17日か18日に三発目の原爆投下が出来るよう準備せよ

と書かれていました。

つまり、三発目は計画されていたということです。

 

ハイドパーク覚書の存在は、原爆が戦争終結をもたらした

という単純な見解を揺るがすものです。

日本人としてこの事実を忘れてはいけないと思います。

 

もっと詳しく知りたい方は、ぜひこの本をお読み下さい。

 

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。

 

 

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