【広島の原爆投下は何故8時15分だったのか?】

面白い歴史授業のネタ




 

【広島の原爆投下は何故8時15分だったのか?】

 

 

どうも、野本です。

突然ですが、今回のタイトルの答えはお分かりでしょうか?

 

端的に答えのみを述べてしまうと、

「多くの日本人を殺害するため」ということになります。

 

どういうことなのか、

それが今回の主なテーマになります。

よろしければお付き合い下さい<(_ _)>

 

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〇原爆投下が8時15分だった理由

 

先程、「多くの日本人を殺害するため」と述べました。

これはどういうことなのか、簡単にご説明します。

 

8時15分とは、どのような時間帯でしょうか?

単純に民間人が市の中心部にやって来る時間ですよね。

通勤や通学など、現在だって変わりませんよね。

 

さらに、当時は焼夷弾の標的にされた際の対策のため、

密集地を整理しようと少年少女たちを動員し、

建物の解体作業やゴミの収集などをしていました。

 

つまり、人々が活発に活動をし始める時間が

8時15分だったのですね。

 

もし防空壕などにいられてしまったら、

そこで原爆の威力が遮られてしまいます。

 

まさにこの8時15分は、原爆の威力を最大限に

引き出す時間だったということになります。

一つ一つの計画や動きが、大量虐殺のためでした。

 

 

〇エノラ・ゲイの非道な罠

 

エノラ・ゲイは、広島に原子爆弾を投下した爆撃機のことです。

File:Silverplate B-29 Enola Gay.jpg
パブリック・ドメイン, リンク

アメリカ軍は原爆の効果を最大限にするために、陽動作戦も実行しています。

 

原爆投下の前日の夜から、広島市内では警報が何度も出されていました。

そのため、人々は何度も防空壕に出たり入ったりを繰り返しています。

 

これは、アメリカ軍が意図的に仕組んだことでした。

 

そして8月6日。原爆を搭載したエノラ・ゲイは、

いったん広島の上空を攻撃などせずに通り過ぎ、

ここでも警報を出させています。

 

その後、エノラ・ゲイが上空を通り過ぎることで

警報は解除されるわけですが、旋回して広島上空に戻り、

8時15分に計画通り原爆投下を実行しました。

 

こうやって何度も広島の人々の緊張を煽り、

防空壕から出て普段通りの生活に入ろうとする、

少し気が緩んだところを狙い撃ちにしたということです。

 

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

原爆投下は単なる残虐非道な行い以外の

何ものでもありません。

 

こういった証拠が次々にあらわになってきています。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひこの本をお読み下さい。

当時に関する歴史認識が、

ワンランク以上アップすることは間違いありません。

 

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。

 

 

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