【〇〇クイズ-面白いプレゼンスキルを大公開!!】
明治時代の頃、清は欧米列強から
「眠れる獅子」と呼ばれていました。
しかし、日清戦争で日本に敗北した
清は獅子ではありませんでした。
「瀕死の〇〇」と呼ばれるように
なってしまったのです。
さあ、この〇〇に入る生物の名前は何でしょうか?
・
・
・
(考え中)
・
・
・
はい、出来ましたか?
答えは、
「ブタ」です。🎊
これ以降、欧米列強による清への侵出は
更に激しくなり、
清は多くの領土を奪われていったのです。
さあ、いかがでしょうか?
人は、空欄などの不完全なものを
見ると、何が入るか考えたくなります。
これが、初心者でも簡単に出来る
「〇〇クイズ」です。
作り方も簡単です。
重要な単語や歴史的有名人の言葉の一部を、
〇〇に置き換えるだけです。
※重要単語を元に考える場合は、
それを言い換えた比喩表現に着目
すると、思い付き易いです。
例えば、
原子力発電所の別名は、
「流せない〇〇〇」と言います。
答え:トイレ
板垣退助は、悪漢に襲われた時、
「板垣死すとも、〇〇は死せず。」
と言いました。
答え:自由
このように、考えれば誰でも思い付く、
これが「〇〇クイズ」の良い所です。
予習段階でも何か使える所がないか、
是非、考えてみてください。
また、切り出し方も重要です。
例えば、板書で説明しながら、
「原子力発電所は、使用済み燃料の
処理方法が確立されていないことから、
「流せない〇〇〇」と呼ばれています。」
こうやって切り出しても良いですし、
初めに
「流せない〇〇〇」と板書してから、
「この言葉はね、実は原子力発電所の
別名なんだ。何が入るか分かるかな?」
と切り出すことも出来ますよね。
どちらが良いかと言うのは
ありませんが、
話を引っ張る余裕があるなら、
後者の方が長くなると思います。
以上、お試しあれ。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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