【西郷隆盛の下野-明治時代ネタ】

明治時代




 

【西郷隆盛の下野-明治時代ネタ】

 

 

段々と寒さが増してきました⛄

冬はもう直ぐですね。

 

暖かい地域にお住まいの方には

関係ないかも知れませんが、

私の地域では雪が降りそうです。

 

て言うか、

周辺の山の頂上はうっすら白いです。

 

まあ、私自身は、

寒いの嫌いなんですけどね(-_-;)

 

でも、コンビニの肉まんが美味いとか、

クリスマスなどのイベントもあるので、

冬のそういう部分は好きです。

 

さて、今回は、西郷隆盛の下野について

お話ししたいと思います。

よろしければお付き合い下さい<(_ _)>

 

 

〇きっかけは征韓論争

 

ご存知無い方はいらっしゃらない

と思いますが、

征韓論争に敗れ、西郷隆盛は下野します。

 

そもそも、岩倉遣外使節団として

欧米に行ってた人物達にとって、

 

留守政府として日本に残り、

日本国内の改革を進めていた連中は

若干目障りだったかも知れません。

 

西郷隆盛、板垣退助、江藤新平…。

かなり強力な面子が揃っていたんですね。

 

しかも、やっていることが先進的な内容

ばかりで優秀だったことが、

更に怒りに拍車をかけたのでしょう。

 

朝鮮を武力開国させる、いわゆる征韓は

ほぼ決定事項だったのですが、

岩倉具視、大久保利通、伊藤博文達は

日本の整備が先という内治論を唱えます。

 

これにより、両陣営が激突。

論争が始まってしまうことになります。

 

 

〇西郷隆盛の下野

 

西郷隆盛は、当時のトップである

三条実美に言います。

 

西郷:三条さん!征韓は決まっている

ことです!そう天皇に伝えて下さい!

 

三条:分かった西郷。一日だけ。

一日だけ待ってくれ!

 

と言われ、一日待った西郷隆盛。

ですが次の日、

三条実美はまさかの風邪による欠席。

完全に逃げられました。

 

すると、三条実美に代わり、

まとめ役を担ったのは岩倉具視。

 

西郷隆盛は岩倉具視に言います。

 

西郷:岩倉さん!征韓は決定している

のだから、きちんと天皇に言って下さい!

 

岩倉:いやぁ~、それは話し合ってぇ…。

 

誤魔化す岩倉具視にキレた西郷隆盛。

 

大きな音を立てて椅子を立ち、

西郷:イワクラさん!!!(# ゚Д゚)⚡⚡⚡

 

その迫力たるや、凄いのなんの。

岩倉具視は恐怖でボゴンッと椅子から

転げ落ち、腰を抜かしてしまいます。

 

しかし、

岩倉具視は一歩も引きませんでした。

 

岩倉具視は西郷隆盛に扇子を突き付け、

腰を抜かしながらも反撃します。

 

岩倉:西郷っ!ワシはなっ、例え征韓が

決まっても、陛下には逆のことを言って

やるわい!

 

そう言われた西郷隆盛は、

 

西郷:…分かり申した。結局おいどんは、

政治の世界では一蔵どん(大久保利通)や

岩倉さんには勝て申さんだ。

 

そう言い残し、政界を去っていきます。

 

いかがでしょうか。

 

この後、板垣退助は自由民権運動へ、

西郷隆盛は西南戦争へ進んでいきます。

 

ただ、征韓論争後、

直ぐに日本は朝鮮を開国させています。

 

偶然か、それとも何か裏があるのか…。

それは分かりませんが、

更に時代は進んでいきます。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。