【これって、、、国家なの!?】

世界の姿




 

【これって、、、国家なの!?】

 

 

先日、突然恩師(塾の先生です。)から

電話がありました。

 

私は大学生の頃、恩師繋がりで

子どもの家庭教師をしていました。

 

その生徒が恩師の家に来ていて、

私に会いたいとのこと。

 

車の技術者として本州の会社に就職した

はずなのですが、

遠路はるばる来たそうです。

 

仕事を切り上げ、急いで家に行きました。

そこには、車の技術者なのに、

何故か営業系サラリーマン風の男性が

いました。

 

その生徒も、もう29歳。

生徒の母親も来ていて、恩師と4人、

昔を少し思い出しながらご飯を食べ、

楽しく過ごしました。

どうも、野本です。

 

精神年齢が異常に高過ぎて(低いのか?)、

飲み会に行っても退屈過ぎる私ですが、

本当に良い時間を過ごせました。

 

その生徒も、きちんと頑張っている

ようで何よりヾ(*´∀`*)ノ

 

「今の自分があるのは、スグル先生の

お陰です。」と言われましたが、

 

あっさり、

「あ、それは違うから。」

と一蹴してしまいましたけど(-_-;)

(私の頑固な教育哲学については、

【拝啓 この手紙…-社会科講師発展編】

をご覧下さい<(_ _)>)

 

ここでぶっちゃけることではないですが、

私は良い奴過ぎるのか、

人に裏切られることが多かったです。

(その度に逞しく成長してきました。)

 

なので、世間一般的にみると、

友達というのが多い方ではありません。

 

でも、例え数は少なくとも、

会う機会が少なくとも、

その生徒とは確かな繋がりがあるのだ。

そのように感じました。

 

私はそれだけで十分なのです。

日本は狭いから、また会えるだろう。

 

ということで、さあ、戦おうか。

今回は国家についてのお話です<(_ _)>

 

 

〇シーランド公国

出典:Wikipediaより

 

この、海にある建築物。

これが、シーランド公国です。

もちろん、シーランド公国を

国家として認めている国はありません。

 

領土とは、島や大陸の一部、または全体

を指すものであり、

 

島というのは、自然に形成された陸地で、

高潮時でも水面上にあるものを指します。

 

つまり、人の建築物ということだけで、

国家として認められないのです。

 

国家樹立を宣言したのが1967年。

今では2代目がシーランド公国を統治

しています。

 

 

〇ワイ公国

 

ご存知でしょうか。

ワイ公国は、オーストラリアの

シドニー郊外モスマン市にあります。

ってか、ポール・デルプラット一家です。

 

何でも、家の主人が

自宅前に道路の敷設を申請しましたが、

通らなかった為激怒。

モスマン市から独立を宣言しました。

 

何故だか、モスマン市長はこれを受理

したそうです。

よっぽど面倒な家族なのでしょうか…?

 

国民は、ポール公と妻、息子一人と

娘二人の五人。…家族です。

 

インターネットのサイトには、

ワイ公国が国家として認められている、

そんな書き方をしているものもあります。

 

しかし、実際はシーランド公国と同様、

自称国家(ミクロネーション)であり、

正式な国家として認められてはいません。

(当然ですが…。)

 

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

国家として認められているかどうかより、

国家樹立を宣言する逞しさが凄いですね。

 

領土・国民・主権。

これを「国家の三要素」と言います。

 

この内のどれか一つが欠けると、

国家とは言えなくなります。

 

主権が無かった場合、植民地と呼ばれる

ことなどは、良く聞くところです。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。