【間違い探しテスト-面白いプレゼンスキルを大公開!!】
突然ですが、次の文章、正しければ〇で、
間違っていれば×で答えて下さい。
それでは、スタート~~!!🚩
① 12世紀、8代目執権北条時宗の時、
元軍が2度襲来し、1度目を文永の役、
2度目を弘安の役と言う。
② 源頼朝は鎌倉に幕府を開き、中央には
侍所・政所・問注所、地方には守護・地頭
をおき、京都には六波羅探題をおいた。
③ 1392年、3代将軍の足利義満は
南北朝を合一し、同年の朝鮮半島では、
李成桂が高麗を倒し、朝鮮国を建国した。
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(考え中)
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さて、どうでしょうか?
答えは、
① × ② × ③ 〇 で~す!🎊
では、①と②は何が間違っているか、
分かりますか?
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(考え中)
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①元寇は13世紀のことです。
(1274年と1281年です。)
②源頼朝は六波羅探題はおいてません。
これ、意外と生徒は出来ません。
〇や×などの単純な答えを求めるまでは、
生徒は得意なのですが、
答えの根拠につながるような部分までは、
覚えていないんですよね(・´з`・)
〇×形式だと時間がかからないので、
問題数をもう少し多くし、
クイズ番組風でやってみると、案外盛り上がりますよ。
私は、良いか悪いかは別として、
歴史王決定戦とか言って、消しゴム等を
景品にすることもあります。
講習会などでどうしても盛り上がらせ
たい時に、有効な手段ですね。
とは言え、
「答えの根拠を言える=知識定着」
と考えると、やっていることは非常に
重要なことです。
通常授業でも余裕があれば、
確認テストとして行ってみても
面白いと思います。
また、上の〇×形式ではなく、
「文章の中から間違いを1箇所選び、正しい語句に書き換えさせる」
形式にしても良いかと思います。
例えば、
ァ1167年、平清盛は武士として
初めてィ太政大臣になり、現在のゥ大阪港
にあたるェ大輪田泊を整備し、ォ日宋貿易
を行った。
答えは、ウ:神戸港 ですね。
(少々、難易度低いですかね…。)
こんな感じの問題でも、生徒は割と苦戦
しますよ。
こちらの方が、〇×形式よりも解く時間は
かかると思います。
問題を組み合わせるのもアリですね。
歴史での例となりましたが、
当然、地理や公民でも出来ます。
細かい内容や、生徒がごちゃ混ぜで
覚えていそうな部分に着目して、
是非、作成してみて下さい。
以上、お試しあれ。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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