【結果無視の優しさ-社会科講師発展編】

社会科講師発展編




 

【結果無視の優しさ-社会科講師発展編】

 

 

突然ですが、

==================

①つまらないけど、成績が上がる塾

②面白いけど、成績が上がらない塾

==================

極論にはなりますが、この2つでは、

どちらに生徒が集まると思いますか?

考えてみて下さい。

(考え中)

はい、いかがでしょうか。

これは、必ずという訳では無く、

本当に極論でしかありませんが、、、

 

正解と言うなら、

『②面白いけど、成績が上がらない塾』

だと言えます。

 

 

〇何故なのか?

 

①と②を比べると、

どうして②が優位になるかというと、

答えは至って単純です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

子どもが行きたがるから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして、その姿を見た保護者は、

「勉強嫌いな子どもが、進んで塾に行く

って言うなんて…。」と嬉しく思います。

 

中身は何にせよ、子どもが塾に通いたい

と思えるかどうかは大事なんですね。

 

このことを踏まえた上でのお話ですが、

私個人としては、

それ、嫌いです(-_-;)

正直、「それってどうなの!?」と

思ってしまいます。

(②の状況があまりに過剰な場合です…。)

 

 

〇どう思いますか?

 

私が、指導者として「どうなの!?」と

思う人間のタイプには二通りありまして、

 

①他者には厳しく自分には甘い

②他者にも自分にも甘い

 

この二通りのタイプは、指導者として

あまり好ましくないと思います。

 

何故なら、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分に矛先を向けないからです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「自分に矛先を向けない=努力しない」

努力しないからこそ、結果を気にしない。

 

ビジネスっぽいお話になりますが、

お客は、その商品にお金を払っている

訳ではありません。

 

その商品を購入して手に入る未来に対し、

お金を払っているのです。

 

例えば、ティッシュならば、

ティッシュを買って手に入る未来、

(鼻をかむ、汚れた所を拭くなど)

そこにお金を払っていると考えられます。

 

では、塾などの勉強を教えてくれる場に

お金を払うのは、一体何故でしょう?

 

当然、

成績アップではないでしょうか?

 

そこまでガツガツしていなくても、

学習の定着を望んでのことでは

ないでしょうか?

 

少なくとも、私はこういった考えしか

思い浮かびません。

 

教える仕事のプロとして、私達は、

例え微力ではあっても、

生徒やその家族の思いに全力で応える。

その必要があります。

 

上記の二通りのタイプの方は、

表面上ではそれらしいことを仰いますが、

その先がありません。

 

つまり、全力で応えようとしません。

プロとしての仕事と言えないのです。

それでは詐欺と同じです。

 

生徒が思わしくない点数をとって来た時、

「ドンマイ!次は頑張ろう!」

「今回のここは良かったね!」などなど、

優しい言葉をかけることがあります。

(生徒によって違うかと思いますが。)

 

どうせなら、生徒の勉強の成果が出て、

「凄いじゃないか!頑張ったもんなあ!」

「やったな!流石だわ~!」

とか言ってあげた方が、

絶対に生徒の為になると思います。

 

生徒は甘い方に向いてしまいがちです。

テストがある度に甘い言葉をかけられ、

結局は同じ過ちを繰り返している。

 

それって、

ある意味残酷だと思いませんか?

 

 

〇まとめると…

 

「結果無視の優しさ」

何で、今回こんなタイトルで投稿したか

と言いますと、

 

偶然、「ん?」と思わされる場面に遭遇

したからです。

(すいません、詳しくは述べられません。)

 

まあ、私も年をとったからだと言える

のでしょうけどねヽ( ´ー`)ノフッ

 

さて、ここまで述べておいて難ですが、

別に、生徒に結果を押し付ける必要は

無いと思います。

(生徒自らが、努力することに前向きに

なって欲しいとは思いますが。)

 

しかし、

++++++++++++++++++

生徒の点数=自分の点数

++++++++++++++++++

このことをもう一度確認したいと、

ある出来事を境に感じました。

 

生徒に対し、無理に結果を押し付ける

ことはしませんが、

自分自身は結果を出す為に全力投球。

そして、結果の先にある明るい未来を、

関わる人達に提供していく。

 

そういう姿勢やマインドを再確認する為、

今回の記事を投稿しました。

 

このブログを読んで下さっている、

勉強熱心な方々の参考になれば幸いです。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。