【熱心なへたっぴ授業-授業する者として一番大切なこと-】
どうも、野本です。
今回は、タイトル通りのお話です。
マインド系のお話になります。
誰もが最初は下手ですよ。
単純にそんな内容です。
以前にも少し触れてはいますが、
この塾講師という職業を続けていて、
「この人、最初の頃から進歩ないなー」
「この人、この前の研修で言われたこと、直してないじゃん!」
「この人、絶対予習してないよなー」
こんな風に感じることって案外多いです。
(悪口を言うのは、嫌いなのですが…。)
こういう人は、
決して能力に難があるわけではなく、
単純に、熱心さに欠けていますよね。
なぜならば、
そういう人の講師用(予習用)テキスト
をチラッと見ていましたが、
高確率で真っ白でしたから…。(^_^;)
全く予習していない授業を
多くの人の前で披露する、
その胆力は驚嘆に値します。(笑)
(繰り返しますが、他人の悪口は嫌いですよ…。)
ただ、
それ故に感じることがあります。
新人でも、ベテランでも、
『熱心さが大事な才能の1つ』なのだと。
熱心でいて、正しい努力があれば、
基本は誰でも成長していけると思います。
このブログをお読みのあなたは、
その熱心さ故に、
授業が上手くいかなかったり、
失敗した時、深く落ち込むこと
があるかも知れません。
しかし、
1番と言えるほど大切な才能である、
その熱心さは失わないで欲しい。
そう願って止みません。
繰り返しますが、初めから全ての人が
とてつもなく上手な授業が出来るのなら、
誰も苦労なんてしませんし、
努力も要りませんよね。
このブログをお読みのあなたには
正しい努力をしてもらいたいと思い、
私も日々投稿していきますので、
よろしければ、引き続きしっかり学び
実践していただけると幸いです。
さて、最後に、
私が新人の頃に心がけたことを
シェアさせていただきます。
とても簡単なことなのですが、
『授業で1回は生徒に笑顔になってもらう』
このことを心がけていました。
「それだけ?」と思うかも知れませんが、
まずは、これだけで良いのではないでしょうか。
(時と場合もあって、テスト対策などは、
これではマズいかも知れませんよ。
何より真剣さが求められますからね。)
授業におけるネタであったり、
下らない世間話であったりと、
授業における仕込みは様々だった
と思います。
それで、
上手くいったら勝ち、すべったら負けと、
一人で一喜一憂してました。
飽くまで私個人の話かも知れませんが、
その心がけと、
その心がけからくる実践。
この積み重ねが周りとの大きな違いを生みだした
と思います。
別に、信じてもらわなくて構いませんが、
会社員時代、ある塾の口コミサイトで、
私だと分かるお褒めの言葉を数件いただいています。
滅多に無いことなのですが、
別に、私に特別な能力があるわけでは
ありません。
単純にその努力が正しかったからなのだ、
そう思います。
【熱心なへたっぴ授業】
それは、思い返せば、私の新人の頃の
代名詞のような言葉とも言えます。
焦らなくて良い。
ただ、やることは全力で。
着実に自らの歩を進めていきましょう。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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