【日本神話を授業で教えましょう!その2】

歴史番外編




 

【日本神話を授業で教えましょう!その2】

 

 

さて、日本神話のお話の2回目です。

今回のテーマは、健康

 

皇室って、

何故短命の方々が多いのでしょうか?

 

逸話かも知れませんが、

それが分かるお話になっています。

 

前回をご覧になっていない方は、

コチラからご覧下さい。

↓↓↓↓↓

【日本神話を授業で教えましょう!】

 

では、今回もお付き合い下さい<(_ _)>

 

 

〇伊邪那美(イザナミ)を追って伊邪那岐(イザナギ)は黄泉の国へ

 

火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)

という火の神様が生まれた時、

 

女性器を火傷したイザナミは

死んでしまいます。

 

どうしても恋女房に会いたいイザナギ。

 

イザナギはイザナミの後を追い、

黄泉の国へ向かいます。

 

イザナミのもとに辿り着いたイザナギ。

目の前の扉の奥にイザナミがいる。

 

イザナミは「入ってはいけません!」

イザナギを強く拒絶します。

 

しかし、自分を抑えきれないイザナギは、

無理矢理扉を開けてしまいました。

 

その瞬間⚡⚡イザナギに衝撃が走ります。

 

そこにいたのは、

自分が愛したイザナミではなく、

醜く変わり果てたイザナミでした😨🙀

 

その姿を見て、イザナギは逃げ出します!

 

直ぐに亡霊たちが追ってきました。

 

このままでは追い付かれてしまう!

焦ったイザナギは、亡霊たちに向かい、

自分のネックレスを取って投げました。

 

すると、ネックレスはなんとブドウに!

亡霊たちはブドウに気を取られます。

 

亡霊たちはブドウを食べつくすと、

直ぐに再び追いかけてきました。

 

そこで、次にイザナギは櫛を投げます。

 

すると、櫛はタケノコに変わりました。

 

更に出口の近くに桃の木があり、

イザナギは桃を投げつけました。

なんとか逃げ切ることが出来たイザナギ。

 

しかし、彼の体は穢れだらけです。

 

そこでイザナギは、

禊(みそぎ)のために池の中に入ります。

 

その時!

肩や頭、汗から色んな神が誕生しました。

 

左目からは天照大御神

(アマテラスオオミカミ)

 

右目からは月読命

(ツクヨミノミコト)

 

鼻からは須佐之男命

(スサノオノミコト)

 

この三柱(みはしら)を

三貴神(さんきしん)と呼んでいます。

 

 

〇天の岩戸(あめのいわと)

 

スサノオは荒くれ者でした。

 

このままでは殺される💦

そう思った天照大御神。

 

彼女は、

天の岩戸に隠れてしまいました。

 

その瞬間、辺り一面が真っ暗に。

 

神々は困り果ててしまいます。

 

このままではいけないと、

神々は岩戸の前に集まり大パーティー

を行いました。

 

女神である天宇受賣命が裸で踊り出し、

神々を大笑いさせます。

(アメノウズメノミコト)

 

楽しそうな声が気になり、天照大御神は

少しだけ戸を開けました。

 

その瞬間、天之手力男神が天照大御神

を引っ張り出し、

(アメノタヂカラオノカミ)

 

無事、世界に光が戻って来ました。

出典:ウィキメディア・コモンズ

 

 

〇天孫降臨(てんそんこうりん)

 

高天原(タカマガハラ)から

天照大御神が地上を見下ろしました。

 

すると、日本が荒れているでは

ありませんか。

 

そこで天照大御神は、

日本を治める代理人として、

邇邇芸命を送ることにしました。

(ニニギノミコト)

出典:ウィキメディア・コモンズ

 

天照大御神は三種の神器と稲穂を

邇邇芸命に渡し、

葦原中国(アシワラノナカツクニ=下界)

へと向かわせます。

 

これを天孫降臨と言います。

 

葦原中国(アシワラノナカツクニ=下界)

に辿り着いた邇邇芸命は、

 

大山津見(オオヤマツミ)に会います。

 

その時、大山津見は、

邇邇芸命に二人の娘を差し出しました。

 

それが、

華奢で美人の木花之佐久夜毘売、

(コノハナノサクヤヒメ)

 

頑丈だが醜い石長比売でした。

(イワナガヒメ)

 

しかし邇邇芸命は、

キレイな木花之佐久夜毘売とだけ結婚。

 

石長比売を大山津見の元へ

送り返してしまいました。

 

大山津見はこれに怒り、

「天孫の寿命は短くなるだろう。」

と告げたと言われています。

 

このことが、短命の天皇が多い理由と

と言われています。

 

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

 

文章として記すと

少し硬くなってしまいがちなのですが、

 

内容としては割と楽しく伝えられる

のではないでしょうか。

 

日本の神話って、

意外と下ネタっぽいところだとか、

人情的なところが多いんですよね。

 

そこが面白いところなのだと思います。

 

イザナギがイザナミを追った場面だとか、

邇邇芸命が木花之佐久夜毘売とだけ

結婚したところだとか、

 

そういうところって結構ウケる内容

ではないでしょうか。

 

お話のネタとしてストックしておくと

良いですね^^

 

そして、、、

話すタイミングがあれば、是非!!

╭( ・ㅂ・)و̑ グッ╭( ・ㅂ・)و̑ グッ╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。