【日本神話を授業で教えましょう!】

歴史番外編




 

【日本神話を授業で教えましょう!】

 

 

突然ですが、

あなたは日本神話の最初の神をご存知でしょうか?

 

どうも、野本です。

 

あんまり、何かに対して悪口のような

ことを言いたくはありませんが、

これ、全く教えられていませんよね。

 

自分の国の神話を知らない。

世界的に見たらおかしいことです。

 

だって、

ギリシャの人がギリシャ神話を知らない、

それをあなたはおかしいと思いますよね。

 

日本だって同じです。

 

という訳で、

今回は日本神話の一部を簡単にご説明

したいと思います。

 

よろしければお付き合い下さい<(_ _)>

 

〇三柱(みはしら)の神

 

では、早速いきましょう。

 

日本神話の最初の神と、

もう二柱の神をご紹介致します。

 

①天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

②高御産巣日神(たかみむすひのかみ)

③神産巣日神(かみむすひのかみ)

 

この三神を、

三柱(みはしら)の神

(造化の三神)といいます。

 

「柱」は神の数え方です。

凄腕の呼吸の使い手ではありません。

 

それぞれ、

 

①天之御中主神は至高の神、

②高御産巣日神は征服や統治の神、

③神産巣日神は生産の神

 

として知られています。

 

私たちが一番知っている、

イザナギ(男神)、イザナミ(女神)

はほんの少し後の話です。

 

天照大神もまだ先の話ですよ。

 

自分の国の神話は大事なはずです。

 

むしろ、

世界に出たいと思っている人ほど、

大事にしなければなりません。

 

先程のギリシャの話と同じく、

「日本人って、自分の国のことも

知らないのかよ!?」

ってなってしまいますからね。

 

そして、機会があれば、

自分の近くの人たちにも教えてあげて

くださいね^^

 

〇国生みの神話

 

あなたは日本がどうやってできたのか、

ご存知でしょうか?

 

科学的には、

海底火山から出た溶岩が固まって…

のようなお話ですけどね。

 

もちろんそうではなく、

神話の中でのお話です。

 

この日本列島の初めの島は、

オノゴロ島と言います。

(於能凝呂島=おのごろじま)

 

これは、

イザナギ(男神)とイザナミ(女神)

によって誕生しました。

(伊邪那岐=イザナギ、伊邪那美=イザナミ)

 

二人は、

天の浮き橋(あまのうきはし)

という天界と地上を結ぶ橋の上で、

 

地上の海に向かい、

天の沼矛(あめのぬぼこ)という

長い槍を突き刺します。

そして、

「こをろこをろ」と言いながら

海をかき混ぜると、

 

槍先から潮がしたたり落ち、

それが島となりました。

 

そのオノゴロ島で、二人は子作りをし、

新たな神々や島々が生まれます。

 

誕生した島々は、

淡路島、四国、隠岐、九州、

壱岐、対馬、佐渡、本州

が挙げられます。

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

 

非常に簡単に書きましたが、

日本の最初の神と、国生みの神話のお話

をさせていただきました。

 

何故だか全く教えられませんが、

日本にも立派な神話が存在します。

 

日本人の教養としてはもちろん、

ちょっとしたネタとして、

ストックしておくと良いかも知れません^^

 

また、

話すタイミングがあれば、是非!!

╭( ・ㅂ・)و̑ グッ╭( ・ㅂ・)و̑ グッ╭( ・ㅂ・)و̑ グッ

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。