【安倍総理 vs 〇〇〇-社会の扉】
どうも、野本です。
さて、〇〇〇に入るのは何か、
分かりますか?
ヒント:人名ではなく機関名です。
今回のお話、かなり大事ですよ~。
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(考え中)
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さて、いかがですか?
「もりかけ問題」で安倍総理の責任追及が
なされたかと思いきや、
今度は「財務次官セクハラ疑惑」と、
何とまあ、良く分からないニュースばかり
毎日取り上げられていますよね。
(最近ようやく落ち着きましたが…。)
はい、正解は『財務省』です。🎊
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行政機関の中で最もパワーがある、
超エリートの集まる機関です。
簡単に言うとこれらの問題は、
ただのアホなスキャンダルのようですが、
総理陣営と財務省陣営の足の引っ張り合い
という色合いが濃いのです。
距離を置いて見るとそれなりに、
良い感じの泥沼具合です。
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/05/-e1527182242565-300x200.jpg)
ただ、
何でこんなことやってんだろ?
そう思いはしませんか?
その答えは、
財務省が押し通したい
「プライマリーバランス黒字化目標」
これにあると思います。
※プライマリーバランス黒字化目標とは、
国債関係費を除く、歳入と歳出の差を
黒字にするという目標のことです。
具体的には、
この目標の影響を受けてしまうと、
何かの追加的な支出が生じた際、
「別の予算を削る」か、
「増税をして賄う」ということに
なってしまいます。
この目標を6月に閣議決定する
「骨太の方針」に組み込むのか否か、
ここが両陣営の争点になっています。
※骨太の方針とは、政府が毎年発表する、
経済財政の基本方針のことです。
ちなみに、この目標を骨太の方針から
外した内閣がありまして、
それがなんと!麻生太郎内閣です。
![](https://ya-hon.com/wp-content/uploads/2018/05/-e1527182196599-265x300.jpg)
財務省の恨みを買い、KY(漢字読めない)
とか、良く分からんことで不評になり、
見事に退陣に追い込まれました。
財務省が長い間とり続けている立場は
「緊縮財政」なんですね。
「財政健全化」とか、「増税」とか、
財務省が自らの利権を確保したい
だけなのではないかと疑ってしまい
ますが…。
または、日本がこの状態にあることで、
美味しい思いをしている人達でも
いるのでしょうか…。
こういったことが見え隠れしている
感じがします(^_^;)
普通であれば、国債を発行して
財源を調達すれば良いだけなのですが、
それを良しと出来ないのです。
財政破綻論を唱える方が多いですが、
政府が国債による借金を抱えても、
日本銀行がきちんと買い取れば良いので、
国債残高が増えた位で日本の財政破綻は
起こり得ないと思います。
下手にEUに入ってしまい、金融政策が
独自で出来なくなったギリシャとは
全く立場が違う訳です。
ハイパーインフレを懸念する方も確か
いらっしゃったと思います。
アベノミクスにより、日本銀行が
一般銀行から大量に国債を買い取った
にもかかわらず、インフレーション
すら殆ど起きていないのが現実です。
これ以上書くと話がややこしくなる為、
控えておきますが、
一見どうでも良いニュースに思える
その裏側には、見せない意図がある
ということなのです。
断っておきますが、
別に私は安倍派では無いですし、
財務省を侮辱してもいません。
ただ単純に、
日本の景気が良くなって欲しいな~
と呑気に思っているだけです。
実は、
6月に日本の未来を左右することが
閣議決定されている、
このことは押さえておいて欲しいかなと
思い、この記事を投稿しました。
公民の経済分野などでは少し話せそう
ですね。
あと、緊縮財政が上手くいかない例は、
江戸の三大改革で勉強できるはずです。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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