【安倍総理 vs 〇〇〇-社会の扉】

社会の扉




 

【安倍総理 vs 〇〇〇-社会の扉】

 

 

どうも、野本です。

 

さて、〇〇〇に入るのは何か、

分かりますか?

ヒント:人名ではなく機関名です。

 

今回のお話、かなり大事ですよ~。

(考え中)

さて、いかがですか?

 

「もりかけ問題」で安倍総理の責任追及が

なされたかと思いきや、

今度は「財務次官セクハラ疑惑」と、

何とまあ、良く分からないニュースばかり

毎日取り上げられていますよね。

(最近ようやく落ち着きましたが…。)

 

はい、正解は『財務省』です。🎊

行政機関の中で最もパワーがある、

超エリートの集まる機関です。

 

簡単に言うとこれらの問題は、

ただのアホなスキャンダルのようですが、

総理陣営と財務省陣営の足の引っ張り合い

という色合いが濃いのです。

 

距離を置いて見るとそれなりに、

良い感じの泥沼具合です。

ただ、

何でこんなことやってんだろ?

そう思いはしませんか?

 

その答えは、

財務省が押し通したい

「プライマリーバランス黒字化目標」

これにあると思います。

※プライマリーバランス黒字化目標とは、

国債関係費を除く、歳入と歳出の差を

黒字にするという目標のことです。

 

具体的には、

この目標の影響を受けてしまうと、

何かの追加的な支出が生じた際、

「別の予算を削る」か、

「増税をして賄う」ということに

なってしまいます。

 

この目標を6月に閣議決定する

「骨太の方針」に組み込むのか否か、

ここが両陣営の争点になっています。

※骨太の方針とは、政府が毎年発表する、

経済財政の基本方針のことです。

 

ちなみに、この目標を骨太の方針から

外した内閣がありまして、

 

それがなんと!麻生太郎内閣です。

財務省の恨みを買い、KY(漢字読めない)

とか、良く分からんことで不評になり、

見事に退陣に追い込まれました。

 

財務省が長い間とり続けている立場は

「緊縮財政」なんですね。

「財政健全化」とか、「増税」とか、

財務省が自らの利権を確保したい

だけなのではないかと疑ってしまい

ますが…。

 

または、日本がこの状態にあることで、

美味しい思いをしている人達でも

いるのでしょうか…。

 

こういったことが見え隠れしている

感じがします(^_^;)

 

普通であれば、国債を発行して

財源を調達すれば良いだけなのですが、

それを良しと出来ないのです。

 

財政破綻論を唱える方が多いですが、

政府が国債による借金を抱えても、

日本銀行がきちんと買い取れば良いので、

国債残高が増えた位で日本の財政破綻は

起こり得ないと思います。

 

下手にEUに入ってしまい、金融政策が

独自で出来なくなったギリシャとは

全く立場が違う訳です。

 

ハイパーインフレを懸念する方も確か

いらっしゃったと思います。

 

アベノミクスにより、日本銀行が

一般銀行から大量に国債を買い取った

にもかかわらず、インフレーション

すら殆ど起きていないのが現実です。

 

これ以上書くと話がややこしくなる為、

控えておきますが、

一見どうでも良いニュースに思える

その裏側には、見せない意図がある

ということなのです。

 

断っておきますが、

別に私は安倍派では無いですし、

財務省を侮辱してもいません。

 

ただ単純に、

日本の景気が良くなって欲しいな~

と呑気に思っているだけです。

 

実は、

6月に日本の未来を左右することが

閣議決定されている、

このことは押さえておいて欲しいかなと

思い、この記事を投稿しました。

 

公民の経済分野などでは少し話せそう

ですね。

あと、緊縮財政が上手くいかない例は、

江戸の三大改革で勉強できるはずです。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。