【〇〇〇郷土資料館に行ってきました】

歴史番外編




 

【〇〇〇郷土資料館に行ってきました】

 

 

どうも、野本です。

突然ですが、この場所はご存知ですか?

(タイトルの空欄には、ひらがな5文字

が入ります。)

(考え中)←わかんねぇ~

はい、いかがですか。

もしご存知の方がいらっしゃったら、

magnificent(褒めの最上級)です。

ってか、最早神です。

 

少し前、私はここに行ってきました。

 

++++++++++++++++++

つきさっぷ郷土資料館

++++++++++++++++++

に行ってきました\(^o^)/

 

え!?そこはどこ(?_?)

そんなあなたの為に少しだけ説明します。

 

 

〇つきさっぷ郷土資料館

 

 

札幌市豊平区月寒にある、

つきさっぷ郷土資料館。

昭和16年に北部軍司令官官邸として

建築されました。

 

あの有名な軍人、

樋口季一郎がいた場所でもある訳です。

 

え!?樋口季一郎って誰?

そんな方もいらっしゃると思いますので、

簡単にご説明しますと、、、

 

樋口季一郎は陸軍中将です。

その実力はさることながら、

当時、同盟国のドイツに逆らい、

ユダヤ人を擁護した人物でもあります。

 

彼の判断で命が助かったユダヤ人は、

約2万人と言われています。

 

あの杉原千畝だけではなかったんですね。

 

また、戦後の占守島、樺太における、

対ソ連との戦闘を指揮しており、

スターリンから戦犯指定を受けています。

 

しかし、世界ユダヤ人会議が動き、

彼の命は救われました。

 

厳しい時代の中、日本の武士道を貫いた、

正に日本の歴史に語られるべき人物です。

 

そんな人物がいた建物が、

札幌に今も残っているのです。

 

 

〇気になるその中は

 

さて、中に入ってみました。

玄関には入館者名簿と、

つきさっぷ(=月寒)の移り変わりを表す

地図が掛けてありました。

これからも、ざっくりではありますが、

開拓の歴史が垣間見えてきます。

 

少し奥に進むと、昔の玩具コーナーが。

ん!?よーく見ると、

ペットボトルけん玉が混じってるぞ。

(見付けられますか?)

 

一階にある部屋には、

農業用器具が展示されています。

北海道開拓は元々、

農業開発が大きな目的でしたからね。

 

続いて、一階奥の階段を上ります。

生活用具が展示されていました。

スキー登校している児童の写真が!

私が子供の時やったら怒られましたね~。

 

懐かしい瓶牛乳も展示されていました↓

 

さて、お次は一階に戻り、

玄関を入って直ぐにある階段を上ります。

ここからは、

打って変わって軍事色が濃くなります。

 

武器や勲章が展示されています。

 

また、

用途不明な容器も展示されていました。

ご存知の方、教えて下さい(笑)

 

また、この部屋に、

樋口季一郎コーナーがありました。

資料は、、、残念ながら見れません😢

ショーケースに鍵が掛かっています。

無理矢理開けてやろうと思いました(笑)

 

さて、別の部屋に入ってみると、

教育に関する史料が展示してあります。

昔の教科書などが置かれていました。

 

あと、教育勅語も展示されています↓

 

最後に、階段を上った直ぐの所にある、

樋口季一郎の新聞記事を読みました。

流し読みではありますが、

全て読破して退館しました。

 

 

〇おわりに

 

いかがでしょうか。

何を隠そう、私もつきさっぷ資料館の

存在を知りませんでした。

 

樋口季一郎の存在を知ったのも、

そんなに前ではありません(-_-;)

 

と言いますか、

これだけ偉大な人物を取り上げない、

そんな日本の教育って、、、

 

なんか曲がってんなぁーって思います。

 

私のブログをお読みのあなたも、

一度訪れてみてはいかがでしょう。

 

現在まで受け継がれてきた北海道。

その歴史に思いを馳せることが出来ます。

 

<つきさっぷ郷土資料館>

所在地:札幌市豊平区月寒東2条2丁目

〇〇〇〇3番9号(〒062-0052)

電話番号:011-854-6430

開館日:水・土(4月~12月第一週迄)

開館時間:午前10時~午後4時

入館料:無料

アクセス:地下鉄東豊線月寒中央駅

〇〇〇〇〇1番出口から徒歩12分

 

開館日や時間帯は、

ちょっとサラリーマン泣かせですね。

 

水・土が休日の方、

札幌に立ち寄った方は是非!!

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。