【20世紀の大〇〇者-昭和時代ネタ】

昭和時代




 

【20世紀の大〇〇者-昭和時代ネタ】

 

 

突然ですが、この数字をご覧下さい。

 

1100万

2000万

6000万

 

この数字は、

とても悲惨な数字を表しています。

 

一体、何を表しているでしょうか。

考えてみましょー!

(考え中)

はい、いかがでしょうか。

 

正解はぁ~~~、、、

ジャジャン♪

『為政者に殺された人々の数』でした🎯

 

ちなみに、タイトルの〇〇に入る言葉は

『虐殺』ですね。

 

という訳で、

今回は「20世紀の大虐殺者」として、

3名をご紹介します。

 

それぞれの数字が、誰によるものなのか

分かりますか~???

 

 

〇1100万人 → アドルフ・ヒトラー

個人的には、一番インパクトがある

このお方。

 

まあ、ホロコーストなどを考えれば、

これ位の数字にはなりますよね。

 

アウシュビッツで殺されたユダヤ人が、

約600万人と言われています。

 

名言なども多く、ヒトラーと言えば

演説が天才的だったことで有名ですね。

 

「わたしは間違っているが、世間は

もっと間違っている」

↑第一次世界大戦後、ドイツに対する

各国の酷い仕打ちなどを考えれば、

この言葉も理解出来る気がします。

 

「新聞はピアノの鍵盤のようなもの

である。その弾き方によって、

人々にあたかも天国を地獄に、

地獄を天国にも思わせることも出来る」

↑マスメディアを巧みに利用すれば、

こんなことは容易に出来てしまいます。

 

極悪人というイメージがあるヒトラー。

しかし、彼は同じドイツ人に対しては、

とても紳士的であったと言われています。

 

では、次は2000万人。

 

 

〇2000万人 → ヨシフ・スターリン

ソ連のスターリンが、2位にランクイン。

スターリン体制を批判する人間は、

ことごとく彼に殺されました。

 

この方は、数々の逸話がある人物です。

 

<大切な時計>

スターリンが大切にしていた時計。

この時計が、ある日を境になくなって

しまいました。

 

どんなに探しても見付かりません。

そこで、スターリンは、

時計がなくなった日に怪しい人物が

いないか、徹底的に洗い出しました。

 

怪しいと思われる人物が見付かり、

その人物を問答無用で死刑に。

 

その後、時計は、処刑された人物とは

全く関係ない所で、無事見付かりました。

 

<親を裏切る子ども>

スターリン体制を批判するものは皆殺し。

その為、密告が奨励されていました。

 

親を密告する子どもが多くいたと

言われています。

 

更に、大衆の前で表彰され、喜ぶ子ども

の姿も多く見られました。

 

密告された者は、秘密警察に連行され、

拷問や薬物によって自白させられます。

 

そして即刻銃殺か、強制収容所に送られ、

悲惨な最期を遂げたそうです。

 

最後に6000万人です。

 

 

〇6000万人 → 毛沢東

まさかまさか、初代中国国家主席、

毛沢東が1位でした。

 

この毛沢東は、失政による死者が多い

ことで有名です。

 

雀を害鳥とし、駆除を決行。

毎日毎日、雀に休む暇を与えないよう

執拗に追いかけ、彼らをジェノサイド。

 

しかし、待っていたのは、

農作物を食い荒らす、害虫の増加でした。

 

ほぼ同時進行で行っていた

人口増加政策とも相まって、食糧生産が

全く追いつかない状況に。

 

結果、4000万人もの餓死者を出した

と言われています。

 

有名な一人っ子政策が出されたのは、

彼の死後です。

きっと、誰もが怖くて彼の失政ぶりを

非難出来なかったのでしょう。

 

いかがでしょうか。

 

ちなみに、死者の数は推定であって、

実際はもっと多いかも知れません。

(きっと多いと思います。)

 

少なくとも、彼らが原因で、

多くの死者が出たのは間違いないです。

 

ただ、

様々な社会的背景が彼らを生み出した。

そんな側面があることも、

忘れてはいけないかと思います。

 

では、今回はこの辺で。

 

 

このブログを読んで下さる方々に

最大の敬意を込めて。

あなたの生徒が輝く授業を

最大限していきましょう。

ありがとうございました。