【日本の人口問題と世界情勢ver.3ー食糧問題】
突然ですが、ここでクイズです!🎩🕊🎩
2050年、世界の人口は何人に到達すると言われているでしょうか?
➀110億人
➁90億人
➂98億人
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(考え中)
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(考え中)
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はい、いかがでしょうか。
正解はァァァァッッ!ジャジャン!!
『➂98億人』でした!!!おめでとうございます👏🎊👏
どうやら、毎年8300万人増えているそうです。
現在のドイツやトルコがちょうどそれくらいの人口なので、
毎年これらの国が増えていっている感じです(ちょっと変な例えでしょうか…)。
どうも、野本です。
今回は、人口問題と繋がりのある食糧問題についてです。
この問題について、どのようなお考えを持っていますか?
これだけ人口が増加しているわけですから、
食糧問題への取り組みは世界の多くの地域で重要な課題となっています。
食料自給率などの基本的なことにも触れますが、
現在の最先端の研究など、そういったことにも触れていきます。
今回もよろしければお付き合い下さい<(_ _)>
Contents
〇食糧問題の原因
これは、今回のメインテーマである人口問題にも繋がりますし、
その他の要因も沢山挙げることが出来ます。
なんとッ!今回は食糧問題に関して、その原因や日本への影響、対応策などを、
我らがchatGPT先生に質問してみました。
得られた回答は以下の通りです。
※私が書いたメイン記事は、一番下の「食糧問題の対策に感じる疑問」になります。
1. 人口増加
- 影響: 2050年までに世界人口は約98億人に達すると予測されており、食料需要が急増します。
- 課題: 増加する人口に対して十分な食料を供給するための生産力の向上が必要です。
2. 気候変動
- 影響: 旱魃、洪水、異常気象により農業生産が不安定化。
- 課題: 気候変動への適応が必要であり、新たな農業技術や気候に強い作物の開発が求められます。
3. 資源の枯渇
- 影響: 土壌の劣化、水資源の枯渇、肥料やエネルギー資源の減少。
- 課題: 持続可能な農業の実践が必要であり、資源の効率的利用と再生可能な資源の活用が重要です。
4. 食料廃棄
- 影響: 世界で生産される食料の約3分の1が廃棄されている。
- 課題: 食料廃棄の削減と食料の効率的な分配が必要です。
5. 経済的不平等
- 影響: 貧困層は十分な食料を手に入れることができない。
- 課題: 貧困削減と食料の公平な分配が求められます。
現在の状況と事例
- アフリカのサハラ以南地域: 干ばつや内戦により食料不足が深刻化しています。
- 中東地域: 気候変動による水不足が農業生産に影響を与えています。
- 北米とヨーロッパ: 食料の廃棄が大きな課題となっており、持続可能な農業への転換が進められています。
対策と取り組み
- 技術革新: 遺伝子組み換え作物、精密農業、垂直農業などの新技術の導入。
- 政策と法規制: 農業支援政策、気候変動対策、食料廃棄削減に向けた法規制。
- 国際協力: 世界食糧計画(WFP)や国際農業研究機関(CGIAR)などの国際機関による支援。
- 教育と啓発: 持続可能な食料消費と生産についての教育プログラムの実施。
将来の展望
- 持続可能な農業: 持続可能な農業の実践により、長期的に安定した食料供給が可能になります。
- 技術革新の推進: 新技術の導入により、生産効率が向上し、気候変動への適応が進みます。
- 国際的な連携強化: 国際的な協力と支援により、食料問題の解決が図られます。
食料問題は複雑で多面的な課題ですが、総合的なアプローチと国際的な協力により、解決への道が開かれています。
〇日本への影響
日本も世界の食料問題の影響を受ける可能性があります。
以下に、日本への影響とその対応策について説明します。
1. 輸入依存度の高さ
- 影響: 日本は食料の約60%を輸入に依存しており、特に穀物や飼料の多くを海外から調達しています。世界的な食料供給の不安定化や価格の高騰は、日本の食料安全保障に直結します。
- 事例: 2008年の世界的な食料価格高騰時には、日本でも食料価格の上昇が見られました。
2. 気候変動
- 影響: 気候変動により国内農業生産も影響を受けます。例えば、台風の増加や異常気象が稲作や果物、野菜の収穫に影響を与える可能性があります。
- 事例: 近年、豪雨や台風による農作物の被害が増加しており、収穫量の減少や品質の低下が懸念されています。
3. 高齢化と農業の担い手不足
- 影響: 農業従事者の高齢化と若い世代の農業離れにより、国内農業生産力が低下しています。
- 事例: 農地の放棄や耕作放棄地の増加が進んでおり、食料自給率のさらなる低下が懸念されています。
4. 食料廃棄問題
- 影響: 日本でも大量の食料が廃棄されており、これが資源の無駄遣いと環境負荷を引き起こしています。
- 事例: 年間約600万トンの食料が廃棄されており、これを削減するための取り組みが求められています。
〇日本への影響-対応策
1. 食料自給率の向上
- 対策: 国内農業の振興と食料自給率の向上を目指す政策が必要です。持続可能な農業の実践、農地の有効活用、若い世代の農業参入促進などが考えられます。
2. 技術革新の推進
- 対策: スマート農業技術や省力化技術の導入により、農業生産の効率化と持続可能性を向上させることが重要です。
3. 食料廃棄の削減
- 対策: 消費者教育や食品ロス削減の取り組みを強化し、食料廃棄を減らすことが必要です。
4. 気候変動への適応
- 対策: 気候変動に対応するための農業技術の開発と導入、災害対策の強化が求められます。
5. 国際協力と輸入先の多様化
- 対策: 輸入先の多様化や国際協力を強化し、食料供給の安定性を確保することが重要です。
具体的な取り組みの事例
- スマート農業: ドローンやセンサーを利用した精密農業が各地で導入されています。
- 食品ロス削減運動: 企業や自治体が主導する食品ロス削減キャンペーンが行われています。
- 農業の担い手育成: 各地で若者の農業参入を促進するプログラムが展開されています。
日本も食料問題に対してさまざまな課題を抱えていますが、持続可能な食料供給を目指すために多角的な取り組みが進められています。
〇食糧問題の対策に感じる疑問
いかがでしょうか。さすがはchatGPT先生!
面白いかどうかは別として、素晴らしい回答だったと思います。
ですが先程、食糧問題の対策に「ん!?」となりませんでしたか?
「オレでなきゃ見逃しちゃうね」と、つい私の中の団長の手刀を見逃さなかった人が発動します。
※漫画『HUNTER×HUNTER』の登場人物です。
何がって?もちろん遺伝子組み換えの部分です。
chatGPT先生にはここまでしてもらって恐縮なのですが、
軽く叱っておきましたのでご安心下さい。
確かに、どんな状況でも作物が育つようにこの技術を使うのも、
安定した食料の供給には大事なのかも知れません。
しかし、これでは食の安全性が確保出来ないでしょう。
この他にも、食に関する怪しい話は浮上しています。
それをいくつかご紹介しましょう。
人工肉
突然ですが、ここで再びクイズ~!🎩🕊🎩
下の2つの画像、どちらが本物の肉を使ったハンバーガーでしょうか?
By Dllu – Own work, CC BY-SA 4.0, Link
By Namiwoo – Own work, CC BY-SA 3.0, Link
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(考え中)
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いかがでしょうか。
正解はなんとッッッ!『下の画像』でした!!!👏🎊👏
…まぁ、見分けなんてつかないですよね(汗)
あなたはインポッシブルバーガーをご存知でしょうか?
「インポッシブル=不可能、ありえない」ですね。
ありえないバーガーという意味合いになるのでしょう。
以前であれば、大豆を原料にした人工肉は、
パサパサして美味しいものではなかったようです。
しかし、現在は技術が進み、かなり肉らしさを再現しています。
これらのメリットとしては、家畜を育てる必要がないことが挙げられます。
そのために必要とする莫大な資源も削減出来るわけです。
しかし、食の安全性に関しては、追及出来ていないのが現状です。
大豆をこれ程までに肉っぽくするわけですから、
言ってしまえばスーパー添加物フードっていうことですよね。
肉ではなく大豆だからヘルシーと思いきや、
決してそういうわけではない可能性があるということです。
そういう部分が本当にクリアー出来ているなら、
ちょっと食べてみたいなと思いました。
ゲノム編集
突然ですが、あなたは陸上養殖をご存知ですか?陸上で養殖って、凄い時代ですよね。
もはや、魚は人間の手で育て、食卓に運ぶというわけです。
こんな時代が来るのはなんとなくイメージしていましたが、改めて考えると感慨深いです。
…と、私がただ言うわけありません。この養殖形態自体は凄いものだと思っています。
ただし、これってかなりコストが掛かりますよね。
そのコストを上回る利益を上げなければ存続が出来ません。
そこで、ゲノム(遺伝情報)を編集した魚の登場です。
遺伝情報を操ることで成長速度を速めたりなど、
人間の都合の良いように生き物を操作することが出来ます。
すでに、成長速度が2倍のトラフグなどは開発されているようです。
リージョナル・フィッシュ社という企業が技術開発しているようですが、
う~ん、どうなんでしょうね?
要は、遺伝子組み換えの魚ってわけです。まぁ、ありきたりなことに触れてしまいますが、
この食材って大丈夫なのでしょうか?安全性には何も触れられないわけです。
遺伝子組み換えの食材が悪いわけではないでしょうが、そこには食文化の歴史が全くありません。
ゲノム開発など、それ自体は凄く素晴らしいとは思うのですが…。
近い将来の食べ物は、オリジナルとは違ったものだらけになってしまうのでしょうか。
結構考えされられる問題です。
〇おわりに
いかがでしょうか。
現在は、肉のたんぱく質を培養して生産する技術も開発されています。
本当にSFのような時代になってきていますよね。
あなたはどうお感じになりますか?
「食」の現在について警鐘を鳴らしている書籍です。
お手頃な値段なので良かったらどうぞ。勉強になります。
では、今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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