【南アメリカの言語の歴史!なぜ、ブラジルはポルトガル語で他の国はスペイン語なのか?】
どうも、野本です。
今回は南アメリカのお話になります。
南アメリカの言語の歴史についてです。
言語の歴史と言うと、何か固そうなイメージ
があるかも知れませんが、
決してそんなことはありません。
テーマを一言で述べるなら、
植民地支配、これですね。
よろしければ今回もお付き合い下さい<(_ _)>
〇南アメリカの言語が分かれている理由
南アメリカの公用語は、
ブラジルがポルトガル語で
他の多くの国はスペイン語ですが、
これには理由があります。
当時、
世界で最も力があったこの2ヵ国で会議が行われ、
世界を2分割したのです。
境界線は、ブラジルの上に引かれました。
ポルトガルは境界線から東に、
スペインは西に進出していったのです。
公用語はその名残なんですね。
さて、ここで問題です。
世界を2分割する境界線は、
もう1つ、何処に引かれたのでしょうか?
次の3つから選んで下さい。
①中国
②日本
③インド
・
・
・
(考え中)
・
・
・
はい、いかがでしょうか?
では、聞きましょう。
手を挙げてくださいね。
①だと思う人?
②だと思う人?
③だと思う人?
では、正解は~~~
ジャジャン♪
『②日本』です!🎯
そもそも、ブラジルの地球の反対は
日本ですよね。
地理の関係から見ても、日本に線が引かれる
のが分かります。
当時、ポルトガルとスペインの
他地域への侵略が活発でした。
この流れが15,16世紀の世界です。
Roque Gameiro(1864-1935) – Biblioteca Nacional de Portugal:http://purl.pt/6941
Cota local: E. 292 A. -, パブリック・ドメイン, リンクによる
From the Library of Congress, https://www.loc.gov/rr/print/list/080_columbus.html, https://commons.wikimedia.org/wiki/Template:PD-US,パブリック・ドメイン, リンクによる
大航海時代に対して、
あなたはどのようなイメージを持たれていますか?
まるで夢があるような感じで語られる
ことが多い気がしますが、
実際は白人が銃を持って世界各地の先住民を
駆逐していきました。
鉄砲の伝来やザビエルの来日も、
この流れの中にあるのです。
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〇白人による支配の歴史
南アメリカのことをラテンアメリカ
と言いますよね。
これって簡単に言うと、
ラテン民族に支配されたアメリカ
という意味です。
要は白人による支配の名残など
チラホラあるんですね。
今回のテーマである南アメリカの言語
に関してもそうですし、
こういった言葉も実際は支配による
名残です。
メスティーソ(メスチソ)もそうですね。
先住民族と白人の混血と言いますが、
それって…
・
・
・
あとはご想像にお任せします。
別に、メスティーソと呼ばれる方々を
馬鹿にしたりとか、
そういうつもりは全くありません。
ですが、当時の白人は先住民を
人として見てなどいません。
なのに混血って、おかしくはないでしょうか?
当然、言い表せないような酷な話も
あると思いますし、
現在の中国で行われているような、
民族浄化といったニュアンスも
含まっているのだと思います。
〇おわりに
いかがでしょうか。
南アメリカの言語の歴史から、
白人の支配の歴史についてを簡潔に述べました。
お話のネタにしていただけると幸いです。
しかし、白人のやっていることって、
結構えげつないですよね。
植民地支配=差別が前提です。
それを考えると、差別意識が完全に無かった
わけではないかも知れませんが、
戦前の日本人はかなり高潔な精神を
持っていたことに気付きます。
あなたはどう思いますでしょうか?
では今回はこの辺で。
このブログを読んで下さる方々に
最大の敬意を込めて。
あなたの生徒が輝く授業を
最大限していきましょう。
ありがとうございました。
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